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お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。「趣味も仕事も! 学びのきっかけあれこれ」

こんにちは。國學院大學メディアnote担当です。
お題企画「#今年学びたいこと」に、すてきな作品がたくさん寄せられています。今回は、投稿作品の中から、仕事や趣味をきっかけに学びをスタートさせた皆さんの作品をご紹介いたします! こちらのお題企画、今回ご紹介する作品以外にもすてきな作品がたくさん寄せられています。「#今年学びたいこと」で検索し、あなたの知的好奇心を刺激する作品を見つけてくださいね!

※こちらでのピックアップは選考とは関係ありませんのでご了承ください。

構造設計は、謎解き?!

ナミ構造設計さんは、一級建築士、構造設計一級建築士。既存の建物を耐震診断するときに「この柱は何のためにある?」「こんな細い柱ばかりでもOKなのはなぜ?」など、かつてその建物に関わった技術者の頭の中を謎解きするのだそうです。また、ご自分が設計するときは「いろんな条件をどうやって成立させるか考えるけど、その行為はまるでパズルのよう」だと語っています。
そのパズルにナミ構造設計さんが失敗したことがあるそうで、なぜ失敗したのかを図解で説明しながらの投稿は、こちらも「へぇー! そういうことか!」という学びをいただける興味深い内容でした。
一般人がなかなか日常生活では知ることのできない、プロの世界を垣間見せてくれる作品です。

猟銃の免許を取ってみる

サラリーマンながら、「#今年学びたいこと」が猟銃免許の取得というユニークな目標を持つのはベレタさんです。
本当は、オリンピック中継などで目にしたクレー射撃をやりたかったそうです。しかしクレー射撃をやるためには、試験はもちろん銃の所持許可を取るためにかなりのハードルがあるため、猟銃に切り替えたということです。おじい様が猟友会に所属しているというなじみもあったとのこと。
おじい様が仕留めてきたイノシシで毎年お正月はぼたん鍋、夏は鹿の焼肉やカレーを食べてきたというベレタさん(うらやましい!)。
免許取得後、猟の体験もまた大きな学びとなりそうで、今後のベレタさんの投稿に期待してしまいます!

自分を表現する方法について

本が大好きなレモンさんの「#今年学びたいこと」は、夫からの「こんなに本を読んでインプットしているんだから、アウトプットもしてみればいいのに。」という一言から始まった、文章で自分を表現すること。もっとうまく書けるようにと手に取った津村記久子著『苦手から始める作文教室』の “感じたことについて書き留めることは、(略)自分がどんな人間かを知ること、覚えていることでもあります”という一節に非常に共感したそうです。
そして、書いてみると自分がこんな風に考えているんだ、という発見もあったとのこと。
レモンさんの作品に触発されて、文章を書くことで自分を発見したくなりました。

ナミ構造設計さん、ベレタさん、レモンさん、すてきな作品の投稿、ありがとうございました。

ところで、國學院大學メディアnoteの記事には、学びに関するさまざまなコンテンツがあります。たとえば、「日本の言語学習には書くことが少ない? 英語4技能でライティングを重視する理由学びの鍵は想像力 -後編-」では、言語教育においていかに「書く」ことが重要であるかについて、とても興味深く語られています。

國學院大學メディアnoteではまだまだ「#今年学びたいこと」の投稿をお待ちしています。あなたが今年取り組もうとしている学びについて、教えていただけたらうれしいです。