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①救国シンクタンクセミナー 自治体経営研究会歳出改革基礎自治体における持続可能な財政条例(告知動画)


 救国シンクタンク自治体経営研究会の第5回セミナーが、5月21日日曜日行われました。
 毎回、地方議員さん向けのセミナーで、議会で政策をどの様に質問したら良いか具体的に学べるとても貴重なセミナーです。回を追うごとに参加議員は増え、地方議員ばかりでなく国会議員の参加議員もいらっしゃいます。
 セミナーには議員さん達の成果報告をお伺いする時間もありますので、お話をお伺いしたらその学びで得た内容の質問を各自治体の議会動画で確認することが出来ます。
 セミナーで学んだ内容をまるパクリでそのまま質問して下さった議員さんの質疑応答をお聞きしていると、アクティビストとしては地元議員へ政策提言するにしても質疑応答の内容をふまえ提言することが出来ますので、とても重要な成果報告となります。実は大笑いながらお聞きしているのですが、それがセミナーの中でも一番楽しい時間でもあります(#^.^#)

 こちらは、令和6年2月25日(日)に行われたセミナーでの大和市議会星野翔議員の成果報告です。
「乳幼児見守りに税金1億円!?」星野翔大和市議会議員 成果報告 自治体経営セミナー【救国シンクタンク】
#事務事業評価



第5回セミナーの概略


 第5回の今回のセミナーは何時にもまして濃厚でマニアック、自分で内容を把握していないとセミナー受講だけでは書けそうにないので、事前準備として①「告知動画」と告知の中にある②「自民党税制大綱解説動画」を文字起こししてみました。
 まずは、「告知動画」から文字起こしをし、内容のポイントを整理しました。

告知動画【救国シンクタンク】自治体経営セミナーで令和6年度の地方税制改正について解説します! 早稲田大学招聘研究員 渡瀬裕哉【チャンネルくらら】


 4月21日の第5回セミナーは「自治体経営研究会歳出改革基礎自治体における持続可能な財政条例」で、全部で3部構成でお話頂きました。
 地方自治体の経営は税が基本です。1つ目は令和6年度の地方税制改正の詳細な方向性についてお話頂きました。
 
 皆さんは市役所等で使っているお金がいくらあって、そのお金はどの様にして金額が決まるのかご存知でしょうか?
 市役所にあるお金(税金)は、地元で税金として納められたものや土地建物賃貸料や書面の交付などで得た収益もありますが、殆どの自治体は地方交付税として政府から交付金を貰い維持している自治体が殆どです。つまり、本来なら破綻していてもおかしくない自治体が多数あります。

 
政府から配られる地方交付金の内容も毎年変わりますが、すべて法律案となって議会に諮られ、可決後交付されます。その交付されるまでの流れが、以下のようになります。
政権与党の自民党令和6年度税制改正(公明党も➡税制改正の大綱➡地方税制改正の内容を踏まえ令和6年2月6日閣議決定➡通常国会「地方税法の一部を改正する法律案」・各法案

4月21日のセミナーは3部構成。
1・地方税の内容はどう変わったのか?
2・地方自治体の歳出改革の基礎は、総合計画・財政計画・区長のマニフェストが揃ってないと全て絵に書いた餅になってしまうという事で、岐阜県の多治見市の財政条例の内容を学びます。
3・地方自治体の無駄事業の歳出改善していくための事例。
来ていただいた地方議員さんの自治体で採用すれば、今までの無駄遣いをやめられる可能性があります。


文字起こし

 第5回救国シクタクセミナー自治体経営研究会の告知とその内容について触りを皆さんにお話をさせていただいて、参加いただけた方にはこんなことを学んでいただけますというようなお話をご提供します。
今回第5回救国タクセミナー自治体経営研究会4月の21日、全部で3部構成にしようと考えております。

 内容としては、地方自治体の経営というものはやっぱり税が基本になっていますので、1つ目は令和6年度の地方税制改正の方向性ということで、これを詳細なところを皆さんにお話したいなと考えています。以前自民党が作ってる令和6年度税制改正大綱(公明党も作ってます)」、これについての所見を述べさせていただきました。

 結局それが(政府の)税制改正の大綱ということになり、この令和6年2月6日には地方税制改正の内容を踏まえた地方税法の一部を改正する法律案ということで通常国家に出てきています。

 これ閣議決定されてるわけですけども、この内容というものを踏まえて地方税の状況はどういう風に変わったのかということをざっーとですけど説明をさせていただきます。これまず1つ目です。
  本当は地方税法なんてなくしてしまって全て各地方自治体でやるべきだと思います。しかし日本はそういうことではないのでどのような税の変化があったのかということをしっかりと確認していただくという意味合いで、まずこれ1つ目です。

 2つ目は歳出削減の基礎ということを歳出改革の基礎ということになるので、細かい話をしても良いのですが、細かい話というよりはどちらかというと総合計画であるとか財政計画あとは区長のマニフェストとかです。実はそこが揃ってないと全て絵に書いた餅になってしまいますから、そういった点からどういう風にそれを整えていったらいいのかということで、岐阜県の多治見市が非常によくできてます。


  その事例について紹介をさせていただくというのが2つ目です。これは財政条例です。多治見市さんがやられてる条例の中身についても触れて解説をさせていただきたいというのが2つ目です。


 これは地方自治体の無駄な事業というか、本当はなくてもいいんじゃないですかっていうような歳出を改善していくためのアイディアのようなものを1番最後に、バーっと事例があり、来ていただいた地方議員さんの自治体で採用すれば、これだけ今までの無駄遣いをやめられる可能性があります、もしくは住民の人にも、うちの自治体でそういうことやってたっけっていうことを確認していただくというか知っていただくというようなものが、この3つ目ということになります。 


 令6年度4月21日第5回救国シクタクセミナー自治体経営研究会ですけども、すごくマニアックな話をします。しかしきちんとした行政運営であるとか財政運営であるとかもしくはその税金のあり方っていうものを考えていく上で本当に必要な内容というもののエッセンスをしっかりと参加した皆様にお伝えできればと思います。是非皆様にもご参加いただきたいという風に考えておりますし、参加される市民の皆さんはお知り合いの地方議員さんにも声をかけていただいて一緒に勉強していく機会を得られればなという風に思っております。
 それでは令和6年度4月21日当日にまたお会いしましょう。


告知動画

こちらが動画です。
【救国シンクタンク】自治体経営セミナーで令和6年度の地方税制改正について解説します! 早稲田大学招聘研究員 渡瀬裕哉【チャンネルくらら】


以上です。
②は、救国シンクタンクセミナー 自治体経営研究会歳出改革基礎自治体における持続可能な財政条例(政権与党の自民党・公明党令和6年度税制改正)です。



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