見出し画像

2024年第2クール ドラマ鑑賞記

皆さん、おはこんばんちは。

映画、演劇と共にドラマ大好き人間ですので、今年もたくさんドラマを観ることになると思います。
そのドラマの感想をまとめ、マガジンにも収録して行きます。



◎2023年ドラマ ベストテン&第1クール鑑賞記

昨年、1年間で観たドラマのベストテンを記事にしています。また、今年の第1クールドラマ鑑賞記も、こちらのマガジンに収録しています😉
※「クール」の説明は、第1クール鑑賞記でしています。


◎2024年第2クールで観たドラマ

↑上の2023年版はベストテンとして順位を付けましたが、クールごとの鑑賞記では順位を付けずに書いていきます。
そして第4クール終了後に、年間のベストテンを決定したいと思います。

なお、以下のデータは「TV LIFE web」を参考にしました。


それでは、参りましょう。
(※なお、ネタバレはしていません)

【366日】

フジテレビ系 4月8日~ 毎週月曜 午後9時~9時54分

出演:広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱 啓永、佐藤景瑚(JO1)、夏子、中田青渚、中沢元紀、清乃あさ姫、和久井映見、前田公輝、戸田菜穂、北村一輝

HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。広瀬アリスがゴールデン帯連続ドラマ初主演&月9初主演。
のっけから、いったいどうなるんだというストーリー展開にワクドキ! 奇しくも「記憶をなくす」辛さと「思い出す」難しさを描いたストーリーは、↓の「くるり」とテーマが同じでした。テーマが被るのは、各局のドラマ企画では結構「あるある」です。
観る方の気分を下げて上げてまた下げてと繰り返しながら、しかし、ラストの結末は納得のいく終わり方だったと思います。
アリス&郷敦コンビは、両人ともお気に入り俳優さんなので最高でした。
看護婦役の夏子、郷敦の妹役だった中田青渚せいなは存在感あったので、これから期待の女優さんですね。


【Destiny】

テレビ朝日系 4月9日~ 毎週火曜 午後9時~9時54分

出演:石原さとみ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、曽田陵介、田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオル

横浜地方検察庁の検事・西村奏を石原さとみが演じ、大学時代の友人たちと元恋人との運命に翻弄されていくストーリー。石原さとみが3年ぶりに連続ドラマ復帰、亀梨和也とドラマ初共演。
検事が元恋人を取り調べるという展開は、なかなかありそうでなかったですね。しかし、重いテーマだったので、主演が石原さとみでなければ最後まで観れなかったかも…。ただ、安藤政信、田中みな実、宮澤エマ、矢本悠馬、高畑淳子、仲村トオルなど、脇役陣の演技はどれも素晴らしかったです。


【くるり ~誰が私と恋をした?】

TBS系 4月9日~ 毎週火曜 午後10時~10時57分

出演:生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥、丸山礼、高野洸、村方乃々佳、肥後克広(ダチョウ俱楽部)、ともさかりえ、片平なぎさ

事故で記憶を失ったヒロインが、不安と同時に“自分らしさ”から解放され、“私歴一年”の赤ちゃんとして“本当の自分らしさ”を探していくストーリー。生見愛瑠がGP帯連ドラ単独初主演。
いやぁ、めるるは昨年放映の「セクシー田中さん」を観て、「こんなに演技上手かったんだ!」と感心してましたので、早速主演ドラマが決まったのは納得でした。本作もその期待にたがわぬ演技を見せてくれて、ますますめるるファンになってます😍
第5話で出てきた「きょうはなんのひ?」は大好きな絵本だったのでエモかった!(私、実は絵本マニア😆)
瀬戸康史はあまり得意ではなかったけど、この役柄はカッコよかった! 神尾楓珠と宮世琉弥の役柄も切なかったですね。あと、何気に丸山礼がいい味を出してました。


【イップス】

フジテレビ系 4月12日~ 毎週金曜 午後9時~9時58分

出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英、勝村政信、角田晃広(東京03)、矢本悠馬、染谷将太

小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事という、互いにイップスを抱えた2人が事件を解決していくミステリーコメディー。
犯人が先に分かっていて、犯人が犯したミスをあばくという倒叙式のストーリーが、篠原涼子とバカリズムの演技にピッタリとハマっていて面白かったですね。バカリズムの警察関連キャスト陣がユニークで、特に革ジャンにリーゼントの味方良介が一番目立っていました。
主人公二人がSNSでやり取りするのを実際に演じていたり、犯人の“ある言葉”でバカリズムのイップスが発動してしまうシーンなど、脚本を活かす演出の冴えがあったドラマだったと思います。


【花咲舞が黙ってない】

日本テレビ系 4月13日~ 毎週土曜 午後9時~9時58分

出演:今田美桜、山本耕史、飯尾和樹(ずん)、要潤、菊地凛子、上川隆也

銀行を舞台にした池井戸潤の小説を原作に2014年、2015年に杏主演で放送され大ヒットしたドラマの新シリーズ。大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になった花咲舞が、毎回訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事を「お言葉を返すようですが…」とスッキリ、ズバッと見事に解決していく。
杏主演の前作も観ていましたし、大好きな今田美桜(私と同じ福岡市出身で、しかも出身高校まで一緒!😆)が花咲舞を演じるというので楽しみにしていました。
しかし、全体的に物語のテンポがやや鈍く、回ごとの盛り上がりに欠ける気がして、どハマリするほどではなかったかも…。
山本耕史、飯尾和樹(ずん)、菊地凛子、上川隆也など、脇役陣の演技もそこそこだったので、少し残念でした。


【アンチヒーロー】

TBS系 4月14日~ 毎週日曜 午後9時~9時54分

出演:長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎
岩田剛典、林泰文、早見あかり

「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を通して、「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川博己が『小さな巨人』以来7年ぶりに日曜劇場に主演。
いやぁ、これはサイコーに面白かったですね!
昨年の「VIVANT」に続き、日曜劇場枠でこんだけ面白い企画を持ってこれるとは、さすが「ドラマのTBS」の面目躍如といったところ。
物語中盤までは長谷川演じる弁護士の“意図”が全く不明で、部下役の北村匠海、堀田真由が感じている「何故?」を我々視聴者も共有することになります。
しかし、だんだんとその“真意”が分かり始めてからの怒涛の展開はエモかった! 
裏切りにあって逮捕され、万事休すかと思った長谷川が仕掛けた罠に、犯人と共に視聴者も見事に引っ掛かりました。
最終回のラスト、北村が長谷川に向かって言ったあのセリフ…。あれは物語全体を総括する、ドラマ史に残る名シーンだと思います😉


【ACMA:GAME アクマゲーム】

日本テレビ系 4月7日~ 毎週日曜 午後10時30分~11時28分

出演:間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼、嵐莉菜、増田昇太、小澤征悦、吉川晃司ほか
声の出演:諏訪部順一、坂本真綾、中村悠一、花澤香菜

原作・メーブ、作画・恵広史の人気漫画をドラマ化。主人公・織田照朝が、99本集めるとこの世の全てを手にすることができるといわれる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命懸けの「アクマゲーム」に翻弄されながらも、鍵の謎に迫っていく。間宮祥太朗が日本テレビ系GP帯連続ドラマ初主演。
物語の進行は「ゲームの対戦」が主になるので、映画「カイジ」みたいな心理戦が面白かったです。
間宮祥太朗の演技はいつも通りのテンション(笑)でしたが、田中樹、古川琴音、竜星涼がいい味を出してましたね。
あと、私は初めて出会ったんですけど、あらし莉菜りながメチャメチャ可愛かった!
一発でファンになってしまい、Xやインスタをフォローしてしまいました😍
続編は映画で、という営業手法は最近のトレンドですけど、わざわざ映画館まで足を運んで観るほどでも…という作品は、ネット配信まで待つかという、私みたいなタイプも多いんじゃないでしょうか。


それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次は「第3クール」夏ドラマのまとめでお目にかかりましょう!
ごきげんよう、さよならDESTINY!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?