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えびちゅう「indigo hour」全曲レビュー② 3〜4曲目

皆さん、おはこんばんちは。
私が今「推し事」しておりますアイドルグループ「私立恵比寿中学」が2024年2月28日、ニューアルバム「indigo hour」をリリースいたしました。
そこで、恒例(笑)の「アルバム全曲レビュー」を投稿しております😉
今回は、その②3~4曲目です。


「indigo hour」全曲レビュー

アルバムまとめ動画

「indigo hour」まとめ動画(by夏海さん)


この他のレビュー

推しグループ、私立恵比寿中学並びにばってん少女隊のリリースしたアルバムは、これまでにもいくつか「全曲レビュー」を書いて来ました。
ご興味のある方は、マガジン一覧からどうぞ😉


レビューの予定

「indigo hour」のレビューは1回2曲ずつ5回と最後のまとめ、全6回の予定です。
シリーズはマガジンにも収録していきます。


【その①】
1.Knock You Out!
2.Summer Glitter

【その②】
3.BLUE DIZZINESS
4.TWINKLE WINK

【その③】
5.DRAMA QUEEN
6.CRYSTAL DROP

【その④】
7.Hello another world
8.トーキョーズ・ウェイ!

【その⑤】
9.STAY POP
10.kyo-do?

【その⑥】
まとめ

メンバー紹介②

プロフィール


プロフィール


それでは参りましょう😉

3.BLUE DIZZINESS

作詞:佐藤千亜妃
作曲:ESME MORIBXNKEEBOMBYOONSEOK
編曲:TomoLow

3曲目は「BLUE DIZZINESS」です。
この曲は、2023年12月11日に先行リリースされたデジタル・シングルです。

「BLUE DIZZINESS」は10月に開催されたイベント「スタプラアイドルフェスティバル『~秋の新曲収穫祭~』」で初披露された楽曲。直訳すると“青い眩暈”という意味で、迷いながらも前に進もうと立ち上がる、そんな青春のモーメントを青い眩暈と捉えて詰め込んだ楽曲だ。作曲、編曲、プロデュースにはESME MORIと、グループ初となる韓国作家BXN、KEEBOMB、YOONSEOKが参加。作詞は佐藤千亜妃が手がけた。この曲は12月9日に工藤大輝(Da-iCE)がパーソナリティを務めるTBSラジオの番組「TALK ABOUT」にて音源が初オンエアされる。また私立恵比寿中学の新ビジュアルが公開された。
SpotifyとApple MusicではPre-save / Pre-addで限定グループショットをプレゼントしている。

音楽ナタリーより

歌詞のエモさ

この曲は、↑のナタリーの解説にもあるように、タイトルを直訳した「青い眩暈めまいがテーマです。

【星名】♪Ah 大人になんてなりたくないな
♪とは言えもう子供もイヤ

とか、

【桜井】♪映画でよく観るStoryのように
♪今日から私が主人公Look at me
【安本】♪そうだったらいいのに ここはNo dream
【小久保】♪彷徨うEyeで 合図“S.O.S”

と、今の自分に感じている不安や戸惑いが表現されています。

それを、

【仲村】♪私を今すぐに見つけてよHurry up
♪透明な檻からそう連れ出して
【中山】♪Break it now

と、愛する人にその状況をなんとかして欲しいという望みを伝えています。
この歌詞は、中々エモいですね~😆

作詞家:佐藤千亜妃さん

佐藤千亜妃ちあきさんは1988年9月20日、岩手県岩手郡玉山村(現:盛岡市)の出身。ロックバンド・きのこ帝国のメンバーとして、全曲を作詞・作曲していました(現在は活動を休止し、ソロ活動しています)。

そしてそして、最も意外だったのは!
2004年に高校1年生で上京し、この年の第29回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)で応募4万2816人の中からグランプリを獲得していたのです!
これは知らなかった!

このTSCは、私の人生初の推しアイドル榊原郁恵さんが第1回のグランプリ受賞者でした。
私が愛してきたアイドルについて書いている「永遠のアイドル」シリーズの榊原郁恵さんの回は→こちら

なんか、縁を感じますね😄
(表記の情報は全てWikipediaより)

佐藤さんはこの「BLUE DIZZINESS」の他にも、次の4曲目「TWINKLE WINK」(共作詞)と、6曲目の「CRYSTAL DROP」の作詞も担当してくれていまして、このアルバムをリードするクリエイターとなっています。

メロディのエモさ

この曲を初めて聞いた時は、これまでのえびちゅうらしさのない(笑)、K-POPのような雰囲気だというのが第一印象でした😉
もともと私は、韓国のアイドルグループ「少女時代」にハマっていた時期がありました。(「永遠のアイドル」シリーズ、少女時代の回は→こちら)
なので、この曲のメロディラインや雰囲気には、違和感なく入っていけました。

途中で入るラップパートの、

【桜木】♪ぐらぐら揺らぐ足元へDive
♪不安なんて蹴散らしFight

とか、

【仲村】♪あの子と比べちゃう No No No
♪見えない敵は自分自身だから

とかの展開がなかなか良いと思います。

共同作曲のBXN・KEEBOMB・YOONSEOKの面々についてはネット情報がないんですが、↑のナタリー解説にもある通り、えびちゅう初参加の韓国作家とのことですから、K-POPっぽい雰囲気なのは当然と言えるでしょうね。

編曲のTomoLowさんは、いま大人気のmiletとはデビュー前からの付き合いで、ほぼ全ての楽曲に参加しています。その他にも、坂道グループの楽曲などを数多く手掛けていますね。
えびちゅうには、7thアルバム「私立恵比寿中学」に収録されている「きゅるん」(この曲大好きです!)でも、編曲を担当してくれています。

ダンスのエモさ

振付は、ナヨン(TWICE)の楽曲「POP!」の振付で知られるダンサー・MONAによるもので、疾走感あるサウンドに乗せたキャッチーなダンス、エモいですね。


コール動画

えびちゅうの公式YouTubeでは、コールのガイド動画が公開されています。
春ツアーが始まる前の絶妙なタイミングでの公開となりました😄

うーん、春ツアー行きたいです。
6月か7月の関東公演、チケット狙います😉

公式インスタグラム各曲のコメント

公式インスタグラムに、メンバーが一人ずつ各曲のコメントをアップしています。

4.TWINKLE WINK

作詞:佐藤千亜妃・SNNJ
作曲:長沢知亜紀・永野小織・奈良ひより・SNNJ
編曲:SNNJ

4曲目の「TWINKLE WINK」です。
この曲も、2024年2月19日にデジタル・シングルとして先行配信されました。

楽曲の概要

8th Album「indigo hour」リードトラックとなる「TWINKLE WINK」が、2月19日(月)より先行配信されることが決定しました。
プレリードトラック第一弾「BLUE DIZZINESS」、第二弾「CRYSTAL DROP」と同様に作詞は佐藤千亜妃さんが担当。
挫折や焦り、出会いと別れを経験しながら、それでも前を向いて進んでいく未来への光を、ビート感のあるディスコアレンジが聴いたサウンドに載せて表現。瑞々しさほとばしる歌詞が、新たに私立恵比寿中学が表現する「青春ソング」の1曲に加わった。
ミュージックビデオは、2月19日(月)21時よりオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開予定。舞台はとある学校の設定で、輝く教室や外観でのパーフォーマンスは必見。10人が集まればどんな場所でも無限のパワーや可能性が広がる、そんな明るい想いを詰め込んだミュージックビデオとなった。
なお、青春時代特有の焦燥感を<青い眩暈>と呼んだ第一弾『BLUE DIZZINESS』、かけがえのない出会いと別れの喪失感を美しく表現した第二弾『CRYSTAL DROP』、それでも前に進む未来への煌めきがあふれる第三弾『TWINKLE WINK』は、私立恵比寿中学の過去と未来が描かれている3部作。楽曲やミュージックビデオそれぞれにつながる要素がたくさん散りばめられており、考察も盛り上がりそうなMVに仕上がっている。

「TWINKLE WINK」
『私が前を向けば、そこには無限の未来が広がっている』
泣いた日、笑った日。
出会いと別れ。
そんな毎日が今の私を創っている。
「今」という一瞬の点が、みんなと過ごすことで結ばれて「線」になる。
それは夜空に浮かぶ星座のように形を帯びて輝いて。
そう、私たちの前に広がるのは無限の未来。

公式サイトより

好きなフレーズ

この曲、大好きです!
前曲もそうだったんですが、この曲もすごくK-POPの雰囲気を持っていて、明るく可愛いメロディラインとか、アウトロなしでピタッと締める終わり方とか、少女時代が歌っていてもおかしくないような曲だな〜と思ってしまいました。

作詞は、前曲に続いて佐藤千亜妃さん。
好きなフレーズは、

【仲村】♪私の電池 永遠じゃないよ
♪だからこそ輝けるの

この歌詞、イイですよね。
携帯電話を持っているのが当たり前の時代ですが、私の青春時代には「ケータイ」なんて影も形も無かったですから、その頃の楽曲には「私の電池は永遠じゃない」なんて歌詞は絶対に出てこなかったです(笑)
推しメンの悠菜がパート担当なのもエモいです😍

【小林】♪下手くそなWINK
♪それすらもCharming

このフレーズのぽーちゃんが、メッチャ可愛い😌

【桜木】♪弱虫な自分にはGood bye
♪でもたまに泣いてもいい?

その後に続く、このフレーズからのパート展開も大好きです。

クリエイター

作曲者のひとり、長沢知亜紀さんの情報は→こちら
=LOVE、≠ME、SKEとかアイドルの曲も数多く手掛けていて、このアルバムではこの曲の他に、9曲目の「STAY POP」の作詞・作曲(共作)も担当してくれています。

メイキング映像

公式YouTubeには、メイキング映像が2本公開されています。

撮影している建物、真山姉さんも驚いてましたが、凄いですね。
どこだろ?

と、思って検索してみましたら、ファミリーさんがレポしているSNSがありました😉
群馬県高崎市にある結婚式場「THE GEORGIAN HOUSE 1997」でした😉
(「fumi Diary 2号店: ロケ地ノート」より)

撮影の前日は雪で、この日もすごく寒かったみたいです。
よく頑張って撮影したなと思います。
ゆのぴの「ヒートテック2枚着てます!」は笑った😆

モニターを見ながら、立ち位置の確認とかを真剣な表情で話し合ってるのは、今更ながら「プロなんやな~」という感慨が湧いてきます。
こうゆう一瞬の積み重ねで、私たちファミリーを楽しませてくれていることに感謝したいですね。
それよりも何よりも、みんな楽しそうに仕事しているのが本当に尊い! 

Dance Practice動画

メイキング映像でメンバーが「ダンスメインのMVになっている」と話していましたが、そのダンス・プラクティス動画がありますので貼っておきます。

低学年メンバー、みんな歌うまくなったな〜。
特に心菜とゆのぴ! 伸び代、スゴすぎです😆

コール動画

この曲も「BLUE DIZZINESS」に続いて、コール動画が公開されました〜😆
メンバーたちが考えてくれたコールができるって、なんか嬉しいですよね。


「♪君と」の歌詞のところで、そのパートを歌っているメンバーの名前をコールするのって、けっこう好きです😉

TikTokの面白動画

TikTokに、美怜とゆのぴの面白い動画がアップされてますので貼っておきま〜す😉
ラストのしょんぼり美怜が可愛いです😍

@ebichu_official

#えびちゅう 「TWINKLE WINK」 @星名美怜(みれぺん) ×@こくぼ ゆの (16) ペアダンス🪄 #TWINKLEWINK #NewMusic #indigohour #えびちゅう #エビ中 #ebichu #fyp

♬ TWINKLE WINK - Shiritsu Ebisu Chugaku


公式インスタグラム各曲のコメント

という訳で。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。次の「全曲レビューその③」でお会いしましょう。

また逢えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny!

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