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永遠のアイドル08.~綾瀬はるか

皆さん、おはこんばんちは。

私のお気に入りアイドルについて書いてます、このシリーズ。今回はタイトル通り「綾瀬はるか」さんです。


綾瀬はるか

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まごうことなきアイドル

「アイドル・綾瀬はるか」と、書きますと、前回の広末涼子さんに続いて(笑)、
「え? 綾瀬はるかって、アイドルなの?」
という声が聞こえて来そうですね。

しかし!

私にとっては、
れっきとした、
まごうことなき、
アイドルなのです。
(ん? なんかこれも見たことあるフレーズやな~(笑))

ま、とにかく。綾瀬はるかさんのアイドル性について、じっくりと語ってみたいと思います。

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プロフィール

綾瀬はるかさんは1985年〈昭和60年、丑年〉3月24日生まれ。広島県広島市の出身です。

「綾瀬はるか」は芸名で、公式的には本名は非公開となっていますが、ネット上で検索すればすぐに判明します。

本名は「蓼丸たでまるあや」です。

何故、非公開とされてるのに本名がこんなにバレバレなのかと言いますと、別に同級生とかによるリークなどではなくて(笑)、ちゃんと訳があるんです。

はるかさんの芸能界入りは、2000年の「第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞したのがきっかけです。

※ホリプロタレントスカウトキャラバンは、このブログでも取り上げた榊原郁恵さんが、第1回グランプリを受賞しています。

で、そのオーディションには当然、はるかさんは本名で応募していた訳ですから、こんな画像が残っているんです。

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蓼喰う虫も好きずき

蓼丸たでまる」って変わった苗字ですし、そもそも「たで」って簡単には読めませんから、本名でデビューしなかったのはもちろん、非公開とされているんでしょう。

皆さんの中にも「蓼」って何? と思われる方がいらっしゃるでしょうね。

でも、皆さんも絶対に一度は見たことがあると思いますし、「食べたことがある(!)」という人も確実にいるはずです。

草冠の漢字から分かるように「蓼」は植物で、よくお刺身のつまとしてワサビの隣りとかに乗ってる赤紫色の小さな葉っぱ、これのことです。↓

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見たことあるでしょう?😆

蓼喰たでくう虫も好きずき」ということわざもあり、その意味は「ちょっと苦味があるのに、わざわざ蓼を食べる虫もいる」、ということから「人の好みは人それぞれ」という意味です。

例文。
ちょっと変わった個性のある異性を好きな友達がいたら、
「え? あんなタイプが好きなの~? へ~、蓼喰う虫も好きずきだね~」
といった使い方をします。

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グラビアモデル

はるかさん本人の話に戻しましょう。
デビュー後は、幾つかドラマに出演したりしましたが、2004年頃まではグラビアモデルとしての活動を主にしていました。

こんな感じです。

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ウーン、ないすばでぃ!(笑)

でも、この「アイドルシリーズ」のブログではるかさんを取り上げたのは「グラビアアイドル」だったから、という訳ではありません。

私にとっての「アイドル」は、やはり「歌手」でなければならないんです。

つまり、綾瀬はるかさんも私にとって立派な「アイドル歌手」なんです!

ってなことを書いても、はるかさんが歌手だったという事実を、中にはご存知ない方がいるかもしれませんね。


リリースシングル

それは無理もありません。
なぜなら、彼女がリリースしたシングルCDは、

1.ピリオド (2006年3月24日)
2.交差点days (2006年9月13日)
3.飛行機雲 (2007年12月5日)
4.マーガレット(2010年8月11日)

この、たった4枚。
この他には、配信限定で2010年5月5日に「赤いスイートピー」、2010年8月4日に「木綿のハンカチーフ」を発表しており、いずれも松田聖子、太田裕美のカバー曲です。

最後のシングルはもう10年前のリリースで、ついにアルバムを発表することはありませんでした。

「ありませんでした」と過去形にしてしまうのがもったいないくらい、今からでもアルバムを発表してほしい気持ちでいっぱいなんですけどね。

それくらい私は、「歌手・綾瀬はるか」が大好きなのです。

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歌手・綾瀬はるか

では。
「歌手・綾瀬はるか」の魅力と実力をご紹介していきましょう。
 

デビュー曲「ピリオド」

まず、デビュー曲。
プロデュース&作曲は、MY LITTLE LOVERで一世を風靡した小林武史氏。
作詞はEvery Little Thingの持田香織さんと小林さんの共作という豪華な布陣。

その期待に違わぬスローバラードの名曲を、はるかさんが見事に歌いこなしてます。
いや、いい曲ですよ。


因みにこのPVが撮影されたのは熊本県阿蘇地方、草千里という名勝に向かう道です。
九州出身の私は何度も通ったことのある道で、それも親近感の湧く要素となってますね。

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2ndシングル「交差点days」

2枚目のシングル、作詞は一青窈、作曲・編曲が小林武史という、この組み合わせもスゴくないすか?😉

1作目とは正反対のアップテンポな曲。
でもリズムが独特なので、歌うのはかなり難しいはずなのに、はるかさんは難なく歌いこなしてます。


ねっ、歌上手いでしょう!?😆
それに、途中でみせるはるかさんの表情が可愛過ぎます!😂
輪ゴムを打つシーンとか、ワンコーラス目の終わりに恥ずかしそうにしてるところとか…😆

一青窈節の歌詞

歌詞には「一青窈節」とも言える独特のフレーズが随所に見られます。
歌詞をブログとかに書くのは著作権違反なので、歌詞サイトのURLを貼っておきます。
興味がある方は読んでみてください。面白い詞ですよ!


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3rdシングル「飛行機雲」

3枚目のシングルは、はるかさんの楽曲中で私がいちばん好きな曲です。

作詞はSatomiさん、作曲・編曲:蔦谷つたや好位置こういちさん。

ん? 3枚目のシングルにして無名の作家陣だわね、と思ったあなた!

チッチッチッ(笑)

作詞のSatomiさんはね、スゴい人なんですよ。
代表作は、中島美嘉の「雪の華」。

それだけでも「あー!」って思う方がいらっしゃるでしょうし、彼女はこの曲で日本レコード大賞の作詩賞を受賞しています。

他にも、KinKi KidsとかSMAPなどのジャニ系のほか、アニメ主題歌とかの作詞も、沢山沢山手掛けてます。

私は個人的に、映画「黄泉よみがえり」(2003年、草彅剛・竹内結子主演)の劇中歌で、柴咲コウが歌った「月のしずく」って曲の詞が大好きですね。


作曲・編曲の蔦谷好位置さんも、ゆず、エレファントカシマシ、木村カエラ、Superflyなどへの楽曲提供のほか、プロデューサーとしてもそうそうたるメンバーを担当しているスゴい人です。

その人たちが手掛けた「飛行機雲」、ぜひ聴いてみてください。


Satomiさんは、揺れ動く女の娘の気持ちを綺麗な言葉で綴るのが本当に上手い!

それに蔦谷さんのメロディがまた合ってるし、何よりはるかさんの歌声がピタッと嵌まってるんですよね~。

CDの初回特典映像には、スチュワーデス姿の寸劇があったりして、ちょっとイミフメなんですよね。
歌の途中にもよく分からないカット(恋人が血を流して倒れてたりとか…😅)が挟まれていたりするんですけど😆
映像の途中、壁にいっぱい写真が貼ってあるシーンがあり、その中にスチュワーデス姿の写真もあります。

でも、映像の全てが曲に合わせてテンポ良く繰り広げられるし、イミフメのカットも気にならないんですよね。それらも含めて、名曲だと思います。

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ラストシングル「マーガレット」

最後のシングルは、なんと作詞が松本隆、作曲はなんとなんと呉田軽穂という、日本を代表するヒットメーカーによる曲です。

※ご存知だと思いますが、呉田軽穂は松任谷由実さんが他のアーティストへ楽曲提供する時のペンネームです。念のため😉

このゴールデンコンビによる楽曲制作は、なんと24年ぶりだったそうです。
松本・呉田コンビと言えば、このシリーズで取り上げた松田聖子さんへ数多くの楽曲を提供していました。

この「マーガレット」も、当時の松田聖子が歌ってたとしても全く違和感がないほど80年代アイドル感満載の楽曲で、私には感涙ものの出来になっていますね😂


この曲にはCD特典に付いていたDVD用の公式PVがあるんですけど、YouTubeは何処を探しても見当たりませんでした。
残念😢💦

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ゴールデンコンビの理由

シングル「マーガレット」が松本・呉田のゴールデンコンビで制作されたのには、実は訳があるんです。

松本隆が作詞を手がけた楽曲を10組のアーティストがカバーした、作詞活動40周年記念アルバム「松本隆に捧ぐ -風街DNA-」(2010年5月リリース)で、はるかさんが「赤いスイートピー」をカバーしたのがきっかけです。


この歌声を聞いた松本さんが、はるかさんの新曲として松任谷由実さんと書き下ろしたのが「マーガレット」だったのです。

当時のいきさつは、NHKのドキュメント番組で取り上げられていました。


時代は巡る

松本さんが、
「はるかさんが赤いスイートピーを歌いこなしたのは奇跡。そんなことがあるから、仕事を続けられる」
と語っていたのが印象的でした。

松本さんと同じ立場で語るのはおこがましいんですけど、この想いは松田聖子さんの楽曲で青春時代を送って来た私にとっても、綾瀬はるかさんの歌声を聴いて思った感慨と通じるものがありました。

はるかさんは1985年生まれ。1962年生まれの聖子さんからはほぼ2回り年下で、娘の神田沙也加さんのひとつ年上です。

これも私には感慨深い事実でして、「巡る巡るよ、時代は巡る…」ってことでしょうかね✨

「木綿のハンカチーフ」

こちらも是非、聴いてみて下さい。私達の世代には思い出深い曲で、それをはるかさんが歌っているのは、感無量です😂


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女優・綾瀬はるか

さて、ここまでで「歌手・綾瀬はるか」の魅力はお伝え出来たと思いますが、彼女の場合やはり「女優・綾瀬はるか」について語らずばいられません。

はるかさんは

「周りの人全員をツッコミにしてしまう(ボケ役の)キャラ」

映画「ハッピーフライト」で共演の吹石一恵談

で有名ですが(笑)、しかし、こと演技についてはストイックで、勉強熱心で、稽古熱心であることも漏れ伝わってきます。それが嘘ではない!と感じるほど、演技は上手いですよね。

彼女のドラマ出演作としては、

『世界の中心で、愛をさけぶ』
『白夜行』
『ホタルノヒカリ』シリーズ
『鹿男あをによし』
『JIN-仁-』シリーズ
『南極大陸』
『八重の桜』
『きょうは会社休みます。』
『わたしを離さないで』
『精霊の守り人』
『奥様は、取り扱い注意』
『義母と娘のブルース』

など、ほとんど観ています。『ホタルノヒカリ』は「干物女」が社会現象になった話題作でしたし、『JIN-仁-』での役柄は後に福田彩乃がモノマネするほどのインパクトでした。

『きょうは会社休みます。』のかわゆいOL、『精霊の守り人』のクールな戦士、『義母と娘のブルース』では、仕事はデキるのに何処かちょっとボケが入るビジネスウーマンなど、様々な難しい役柄も見事にこなす実力を見せてくれています。

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映画も話題作揃い

映画も、
『僕の彼女はサイボーグ』
『ザ・マジックアワー』
『ICHI』
『ハッピーフライト』
『おっぱいバレー』
『プリンセス トヨトミ』
『映画 ホタルノヒカリ』
『海街diary』
『海賊とよばれた男』
『本能寺ホテル』
『今夜、ロマンス劇場で』
など、話題作目白押しです。

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最高傑作『僕の彼女はサイボーグ』

中でも。

私が綾瀬はるかの女優キャリアで「最っ高に可愛い!」と思う一本が、
『僕の彼女はサイボーグ』(2008年5月公開) 
です。

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監督・脚本は、『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』などで有名な韓国人監督、郭在容(クァク・ジェヨン)。

二十歳の誕生日、主人公の前に突然現れて去って行った謎の美女と、一年後の誕生日に再び現れたその美女にそっくりなサイボーグとは、いったいどんな存在なのか…?
ワケ分からん展開に翻弄されながらも、感動のラストが待っている素晴らしい映画だと思っています。


主題歌:「約束の翼」MISIA


挿入歌:「キズナ」Hi-Fi CAMP


ストーリー的、演出的には賛否両論ある作品ですが、SF好きの私としては「過去から未来へ、未来から過去へとループするストーリー」に、周到に張られた伏線が、ラスト20分で全て明らかになる謎解きの面白さは秀逸! と思っています。
『僕の彼女を紹介します』でも伏線の張り方が上手いな、と思った郭監督の真骨頂が発揮されています。

とにかく、綾瀬はるかの可愛さが余すところなく出ている映画で、もう何度見返したか数えきれませんし、おそらくこれからも、この綾瀬はるかが見たくて何度も何度も観てしまう映画だと思います。

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それでは。
またまたの長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

また逢えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならdestiny!

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