前十字靭帯再建と半月板切除手術の次の日
2022/01/07(金) 術後1日目
起床時間はいつもと変わらず6時30分。朝3時くらいから、起きたりちょっと寝たりを繰り返しながらの起床。夜中に痛み止めの点滴を止めてもらったけど、特にその後すごく痛くなることもなく朝を迎えられた。よかった。
どんな時でも食欲だけはあるので、入院して初めての朝ごはんもちゃんと完食。
その後先生が診にきてくれて、痛み止めの点滴はもう外していいと言ってもらえ
た。
腰の管は痛くないけど、邪魔だなって感じていたし、おしっこの管は違和感がすごくて本当に不快だった。ずっと軽くつままれてる感じ...。自分がトイレしたいのか、したくないのかも分からない。たぶんトイレしたいのかも...と思って、出そうとしてみるけど、出し方がわからない感覚もあった。
腰の管とおしっこの管と、抗生剤の点滴と...いろんなところから管が出てる上に、左足は全く動かないから、寝返りも座るのもやりにくくて、すぐ取ってもらえてよかった。それだけでも、術後のストレスがだいぶ改善された。
おしっこの管が取れたので、すぐ松葉杖を使ってトイレに行ってみた。
何をすると足が痛いのか分からないので、1つずつソロソロ...としか動けなかった。装具がとにかく重いので、その重さが膝にかかると激痛だった。
立つのは特に痛くなかったけど、立つためにベットから膝を下ろす時が一番痛かった。慣れてない松葉杖、左足は絶対に床につけてはいけない、右手には点滴...そして、絶対転んではいけない。看護師さんの介助がないと行けないほどではないけど、結構重労働だし、不安だった。
この日は談話室に水を汲みに行くのは無理だった。眠くはないけど、ずっとだるい感じで、何もする気が起きなかった。昼ごはんを食べた後くらいから微熱が続いてた。痛みは、動いたときに痛いって感じるくらいで、幸いにも常に痛いって状態ではなかった。でも不安だったので、1日3回まで飲める痛み止めを、毎食後に飲んで過ごしていた。
もう今日からリハビリが始まった。とは言っても、動いたりするのではなく、ベットの上で血栓ができないように、できる範囲で動かしてみるリハビリをした。
とにかく痛いと思うことはしなくていいって感じだったので、気持ち的には楽だった。
身体がだるかったり、何もやる気が起きない状態だったけど、リハの先生から見れば思っているより私は元気だったみたい笑
手術前に松葉杖の練習をした時に、術後に気持ちが落ち込んでしまう人が多いって言われていたので、あっけらかんとした私にびっくりしたみたい。
まだこの日は、術後の足をじっくりと自分で見る勇気がなく(装具を自分で外していいかもわかってなかったけど)毎食後に看護師さんが傷口を確認にくる時にチラッと見るくらいしかしなかった。
完全復帰に向けた一歩目でしかないけど、わりといいスタートの1日でした。
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