積み重ねの先に


「1000冊読んで、やっと一冊著書を出せるかどうか」

この言葉に惹かれて買った本

"大人のための書く全技術"

私は今年の3月頃から、とても文章を書くことが好きになった
というより、言葉が溢れてくる
溢れてくる言葉を、思ったことを書かなきゃ、書きたいって思うようになった
もともと文章を書くことは嫌いではなかったが、
好きでもなかった
得意とも思ってなかった

でも、今は、
文章を書いてと言われたら積極的に書きたいと思うし
周りに自信を持って、
文章を書くのが好きなんです
と言いたい

なんでそんな風になったんだろうと
ずっと不思議だった
でも、この本のその一文が
「答えだ」
って思った

1000冊読めたかはわからないけれど、
それくらいの分量の文字を
やっと読むことができたんではないかと思えた

ずっと本が好きだった
たくさん読む時期は
1週間で3冊も4冊も読むこともあったし
かと思えば、
全く読まない時期(マンガを読むのにはまる時期)もあった

それでも、幼稚園の時から本は私の生活の一部で
読まなきゃって思うこともなく
自然な "好動" だった

そんな中で読み方も種類もどんどん変わっていった

前は図書館の本が読めなかった
新刊がいいと思っていたこともあった
同時並行で何冊かの本を並行して読むこともできなかった

感想を書くなんて、ずっとしたことなかったし
どんな本を読んだか記録するようになったのもここ数年の話
同じ本をもう一回読むようになったのも、最近のこと

そんなずっと生活の一部だったことが
新しい私にしてくれたことが本当に嬉しい

この本に書かれている色々なことが
ああ、わかるって思う

もっと書きたいし、読みたい

かっこよく書けるようになったらいいなって思うし
誰かに書いた文を好きだって思ってもらえたら
きっともっと書くことが好きになるだろうなぁ

継続は、夢も変える

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