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変わり続ける

緊急事態宣言と退職が同時期に重なり、どちらの影響かは分からないけれど、コーヒーを飲まなく(飲めなく)なり、できるだけ自宅の外で過ごしたい気持ちが強くなった。つまりは私は「そういう人になったのだ」と思っていた。

そして緊急事態宣言が解除される少し前くらいから、コーヒーの美味しさを再び感じるようになり、自宅から出たいという欲求も無くなった。

この変化は自分の中で少し不思議な感じがしていて、まだよく整理ができていない。もちろん細かくみれば状況が一定であり続けることはないけれど、もう少し大きく状況を大きく捉えた場合として、今の状態自体もまた一過性のものなのか、それともある程度行き着いた終着地点だったり、あるいはホームとなる立場として考えてもよいものなのか。

そんなに大した問題ではないのだけれど、せっかく宣言が解除されたので、いろいろな場所に行ける、行こうと思っていただけに、ちょっと拍子抜けというか、「え、出かけたくないの?」などと自分に突っ込んでいる様子があれだな、と思ったり。

暑くなったのもあるのかもしれない。

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