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バスクを巡る1-3 パイスバスコという地域、サンセバスチャンで美術館に行ってみた

今日は授業の後にサンセバスチャンのMuseo de San Telmoが火曜日は入場無料だったので行ってみました!フラッシュなしなら撮影OKだったので冒頭写真含むいくつか気に入ったやつの写真を撮ってみました。美術館に行くのいつぶりだろう。2月に友達が来てくれた時にプラド美術館に一緒に入ったの以来だから5ヶ月ぶりだ。東京の美術館の方が全然小さいし高いのに、東京にいる時の方がよく美術館に行ってたなあ。

バスクの歴史を振り返る常設展と、悪魔をテーマにした期間限定の展示の両方を見ることができた。昔の船の模型とか、船乗りのセーラーとかがあったり、いかりマークが掘られた石とか、海の街ならではの美術品がたくさんあって、バスクの人たちと鯨漁についてのビデオがあったりと、結構興味深いものが多かった。後、絵画も海の絵が多くて素敵な絵が多かったなあ。

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これは美術館に限らずなのだけど、館内の説明の一番上に来るのはバスク語。その次にスペイン語、そして観光客向けと思われるフランス語、英語が表記されています。バスク語はスペイン語と全く違くて文字面を読んでも聞いても何言ってるのか全くわからなくてフランス語を見た方がまだわかるくらい全く違う言語。語学学校でバスク語のフレーズがのった簡単な辞書冊子をもらったけど発音の仕方もわからないし1つも習得せずに終わってしまいそう。挨拶くらい覚えたいな。

バスク地方といえば今は沈静化しているけど一時は独立運動がかなり激しかった地域。不勉強で恥ずかしながら全くバスク地方の歴史を理解していないけれども、スペインの他の地域とは全く違う文化が息づいているのを感じるので、この滞在中、そしてその後も勉強してみたい。何かわかりやすい通史があるかKindleを探してみよう。

記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。