ばーか。

純情ロマンチカのアニメを観た私の感想になります。ネタバレもあると思うので嫌な方は読まないことをお勧めします。面白いのでぜひ観て語りましょう♪


「物事は結果が美しければ問題ない。」その通り!笑
この件に限っては現時点での問題だけに絞っていうなら本当にその通りだと思います。

宇佐見は本当に自分の事を話すのが好きじゃない。
でも美咲が聞きたいと言えば話す。
私も話したくない過去はたくさんある。
正直に言えば誰に言われたとしても墓場まで持っていくこともあるだろう。

深くなるたびに知っていく。美咲が一歩踏み出せば深くなる。

普段のありがとうとありがとうございますの意味。
皆が何かの絡みがある中で美咲だけは手放しでおめでとうと言ってくれた。
作品がとったことじゃない。
宇佐見に喜ばしいだろうということが起こったことを本当に心から喜んだ。

おめでとうございます。

ありがとうございます。

対等な人としての謝辞。

尊敬と感謝。美しいと思う。

宇佐見さんはどこまで気持ちを許さなかったんだろう、きっと高橋兄弟だけにだったのだろうな。でもそれでもきちんと弱さを見せられたのは美咲だけだったのだろう。

そして宇佐見兄も普段誰にも言ってもらえない「バーカ。」をこの歳になって言われてちょっと嬉しかったのかな。
だれも本心で接してくれない切なさ寂しさってどんなものだろう。
私は普通に生きているのでバーカなんて言われようと思えばいくらでも言われられるし(大人なので言ってくれる人はなかなかいないかもしれませんが笑)
宇佐見さんは最高の笑顔を浮かべる。
自分をいつもここまでかばってくれる美咲。
周りに吠えてまで何かを訴えて護ろうとしてくれる人なんて大人になってからいなかったのだろうな。きっと家族さえも。


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