条件付きの愛

純情ロマンチカのアニメを観た私の感想になります。ネタバレもあると思うので嫌な方は読まないことをお勧めします。面白いのでぜひ観て語りましょう♪

一見嫌に見えた人たちがすべて二人をっくっつけるキーマンになっている。
障害、障壁というやつなのかな。
それを乗り越えるたび二人の絆は強くなっていく。

宇佐見は本当に美咲の優しさには飛び切りの笑顔を見せるんだ。

相川さんは、編集者だけれども、
宇佐見が相川さんを信頼しているんだろうなという気持ちもわかる。
他の人だったらここまでうまくはいっていなかったかもしれない。
彼女の性格はまっすぐで仕事の関係なんだけれど厭らしい駆け引きはなくてド直球できちんと宇佐見との距離感もわかっていて、プライベートも無理に踏み込まない。
もしかしたら始めはそうでなかったかもしれないけれど、きっと気長な相川さんだから気心知れている気がした。
しかも宇佐見を無理して持ち上げず、周りの人が青ざめるような言葉も平気でいう忖度のなさもきっと心地よいのだろうと思う。

そういえば秋彦の母はどこに行ってしまったのだろう。
愛人の春彦の母は病気で亡くなったという。
そこで兄は家に入った。だから条件付きの愛しか知らない宇佐見家なのかもしれない。

条件付きの愛か。
それって何と呼べばいいのだろう。

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