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東京都高校入試、絶対必要知識2

こんにちは、kokosです。前回は併願優遇について触れました。今回はそれをさらに詳しく説明します。

併願優遇を最大限に活用する方法

1.とにかくオール4は超えましょう

私立高校受験がメインです。高校HPで募集要項を調べてみましょう。親切な高校だと併願優遇の基準を出してくれています。おうちの近くの高校でよいのでいくつか調べてみてください。

3科 12
5科 20
9科 34

こんな感じで、書いてありませんか? これが併願優遇の内申基準です。言い換えると

この数字を超えていれば、受験に来てもらえれば大丈夫ですよ。

ということです。

5科20をこえているかがまずは目安です。5科の合計なので英語が5、数学3、国理社は4みたいな形でもOKです。

ご自身の内申、確認できましたでしょうか。


2.加点なるものが使えるかを確認しよう

内申の純粋な数字に加点があることがあります。みなさんよく聞いたことがある「英検はとっておいた方がよいよ」というあれです。

英検は3級で+1、準2級で+2のように代表的な加点項目です。ただし、ここで注意!加点のルールは高校によって大きく異なります。私が今までよく見たものを下に挙げておきます。

  • 各種検定(漢・英・数)で準2級で+1

  • 3年時皆勤で+1

  • 部活動で都大会出場経験あり +1

  • 学級委員・生徒会役員・委員会長経験あり +1

  • きょうだいが本校の在校生 +1

こんな感じです。あとは偏差値が高くない高校だと個人相談で加点を探してくれるところもあります。併願優遇候補の高校については必ず学校説明会に行くようにしてください。昔のように中学校の先生が奔走してねじ込むような時代は終わりました。全て自分たちでやらなければいけない時代です。それを理解して動きましょう。


3.受験回数が増える!(これはでかい)

併願優遇とは少しずれますが、内申で基準をこれると推薦入試の受験資格を得ることができる高校があります。

さらに、もし推薦入試で不合格になったとしても、一般入試に加点があるという高校があります。なんでもありなんです。


ぜひ、東京都の公立中学校に入学予定の方も含めて、内申の重要性を理解してほしいです。つまりは「小学校の通知表からよくできました」をとれるように練習しておくと、よい!ということです。

次回は、内申のつき方(つけ方ではないです)について説明します。

ではまた。

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