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決戦前夜

今日も読んでくださりありがとうございます!

浄化でございます。

明日は長男が通っている保育園の運動会。

去年は中止になってしまったので、
長男にとっては初めての運動会です。

負けず嫌いな長男。
かけっこの練習が嫌いなようで、
先生を困らせていました。

負けるのが嫌だから走らない
という具合に…

長男の氣持ち、良くわかります。
僕も学生時代は嫌なことから逃げていました。

小学校の水泳の授業なんかは、4年生の頃から
「お腹痛いです」といってはズル休みしました。
クロールの息継ぎが上手くできなくて、
25mいつもビリ!
めちゃくちゃカッコ悪いって思っていたんです。

僕らはいつから負けることが恥ずかしいと
感じるようになったんだろう。

この社会は何かといえば、競争ですよね。
どうやったら人に勝てるか、偉くなれるか。

保育園や学校は周りと比べられ、否が応でも
競争しなければいけないのかもしれません。

社会人になってからだって、
常に競争はあります。
だから、競争の練習は必要なのでしょう。

今になって言えることですが、競争は
勝たなければ意味がない、負けるのはカッコ悪い
という二者択一では必ずしもないですよね。

勝った負けたの結果よりも、

その結果に至るまでに自分自身が何をしてきたか

の方が大切ではないでしょうか。

これを4歳児に伝えるのがなかなか難しく…

長男には
「負けたって良いんだよ!一生懸命走ってる姿、
見たいな〜!」と言い続けてきましたが、
伝わっているのでしょうか…(^_^;)

長男にはそう言いながらも、実は
僕自身にもグサグサ刺さってくる言葉でした。

僕だって未だに、失敗が怖くて
先延ばししたり、億劫になってしまうことが
山ほどあります。Mountain!▲△▲

でも…一歩踏み出さないと何も始まらないのは
これまでの経験からわかっています。

だから怖くて、情けなくても
一歩踏み出してみる。

やった後悔より、やらなかった後悔の方が残る
といいますが、これは真実だと思います。

とりあえずやってみる。
いま持っているだけの力でぶつかる。
それまでの準備、練習を欠かさない。

たったこれだけのこと。
でも、それがなかなかできない。
でも、でも、やるしかない。

揺れる想いを身体中感じながら…

自分との競争から、僕はもう逃げない。

あの暑い、プールサイドで膝を抱えていた自分に
謝りたい。逃げてごめんね。

長男には、走りきってほしいと思います。

走りきれなかったとしても、
さすが僕の遺伝子!と褒めようと思います。

さあ明日、どうなることか。
ワクワクで上手く眠れないかもしれません^^;

最後まで読んでくださりありがとうございます!

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