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★理想を諦めることが人生を変える

旦那さんのパワハラで悩んでいる人がいた。

家事や子育ての出来ていないところをつつかれて、怒鳴られたり詰められたりするとのこと。そういう状況なので、さらに文句言われないように早朝から子供たちの世話にてんてこ舞いで完璧を目指し続け、なのにまた文句を言われてキレられる、と。
それだけ頑張ってるのにパワハラが止まらない、と。

その時のその方への答えは「だらしない母・妻になる」というもの。
子供の世話を放棄し自分たちでさせる、失敗しないようにと先回りしてケアしてきたのを全部やめること。

そう。自分を追い詰めて、自分にパワハラをしていたのは、その方自身です。

そう伝えると、「わかりました、、、やってみます・・・でもそんなことしたらきっと大変なことになる、子供たちが遅刻してしまう、そしたら、、旦那に、、、また文句言われたときどうすればいいんですか」と、先のことを考えて「予防策」を準備しようとしてしまう。

「その予防もしないことだよ」
「ええ、、、、」

悩んでる人の問題解決って、「とても怖い」考えもしなかったところにある。
いい妻でいい母を理想にしていた本人にとって、「そんなことしたら、自分の怖いが加速する」と思っているところに答えがある。本人には「ありえない」ところにある。
悪い想像ばかりしてしまうから、その予防しか考えられない。
で「相手」を変えたい、相手に変わって欲しい、に思考が進むわけです。またそこに「夢」「理想」を求めてしまう。

「とても怖い」「ありえない」「想像さえしなかった」「絶対にしてはいけないと思っていたこと」「そんなことしたらきっとひどくなる」ところに答えがあることが多いです。
これ健康や病気でも同じです。「いいと思っていること」の逆だったりします。

言い換えると、自分にとっての「悪」が最善だったりする。
自分にとっての悪魔が天使だったりするわけです。


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