離婚して5~6日目 苗字という羽を取り戻した
日本では、結婚すると男性の戸籍に女性が入り、女性の苗字が変わることが一般的。
入籍時の未熟な私は何の考えもなく、苗字を変更していたけれど、
離婚して苗字が変わった今、自分らしさが格段に違う!
入籍して、自分自身の生きる力を彼に預けてしまったような…
本来産まれ持った、大切な苗字という羽を取り戻した。
正直、離婚した今でも結婚は良いものだと思う。
結婚生活では、何リットルの涙を流したのだろうと思う。
彼も同様に何リットルの涙を堰き止めたのだろう。
やはり、夫婦は鏡。
それでも、愛おしい瞬間もあったからこそ私たちはすぐの離婚には至らなかった。
結婚は、2人の魂を磨いてくれた。
明日から、先日幸運にも舞い込んで来てくれた新しい仕事が始まる。
こちらの仕事は、ばっちり産まれ持った苗字で契約締結(笑)
感謝とは、何にフォーカスするか
今ある感謝に気が付くことを、人は幸せと呼ぶ。
私はそのことの本質を分かっていたにも関わらず、離婚直後は正気でなかったことに気付かされる。
「とにかく全て失った自分。」
と思っていたけれど、この頃(離婚して5~6日目)の私はやっと冷静に幸せに気がつくことが出来るようになっていた。
・離婚すると言ったら、何も言わずに引越しを手伝い迎えに来てくれた両親
・離婚の件には触れずに、実家での衣食住を全てサポートしてくれた両親
・環境の変化に弱いにも関わらず、頑張ってついてきてくれた愛犬
・私が病んでいるのではと心配してすぐに駆けつけてくれた、兄弟夫婦
結局、私はこんなにも恵まれていた。
人は、正気を失うと幸せに気がつけないことを身をもって経験出来たのは、本当に良かったと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?