24時間テレビの寄付金着服問題

(読了目安2分)

今回は珍しく「リアルタイム」のニュースについて書きます。

ここ数日、「24時間テレビの系列社員が、寄付金のうち200万円以上を着服し、パチスロや飲み代に使っていた」というニュースが話題になっています。


この件について、マスターの考えです。


着服されたお金は、たぶんもっと多いと思います。
出演者の中には、善意で番組制作に協力した人も多いはずですが、番組を作る側と出演するタレントにとっては「お金」を稼ぐための番組です。
この事件は起こるべくして起こったと思います。


24時間テレビの本質は「オールチャリティー」というわけではありませんから、このような事件は当然起こると思います。
純粋な気持ちで寄付をした人は「裏切られた」と感じるかもしれませんが、最後に紹介する2つの記事を読んでいただければ、腑に落ちるかもしれません。

寄付で集まったお金は、すべてが純粋に福祉に使われるわけではなく、お金を取り扱う団体の考え方によって使われ方がどうにでも変わります。
「人を救うための打ち合わせ」と、高級ホテルで何度も会合をする場合もありますし、「現地の視察のため」と言って旅行を楽しむ団体もあります。
もちろん今回の件のように、パチスロや飲み代のために着服する人もいます。
寄付というのは、寄付した側の自己満足という部分もあり、どのように使われているか詳しく調べる人は少ないですから、このような図式が成り立ってしまいます。

お金は、困っている人たちの元へできるだけ多く届けたいものですが、人間は不完全な生き物ですから、お金の使われ方も不完全です。


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