24時間テレビ「愛は地球を救う」―44回やっても地球を救えない理由―

(読了目安2分)

日本では、夏休みの終わりの今の時期、日本テレビの「24時間テレビ 愛は地球を救う」が恒例になっています。


1978年の第1回から今年で45回目の放送になりますが、今回も放送するということは、44回の放送では地球を救えなかったということです。

44回やっても地球を救えない理由は、


地球はそもそも救われたいと思っていないから


です。


救われたいと思っていない相手を助けることはできませんよね。
ですから、いくら人類ががんばっても、地球を救うことはできないんです。

地球の歴史は45億年と言われています。
人類の歴史は数百万年です。


人類は地球と比較すると「とても歴史が浅く小さな存在」です。
逆に、地球は人類にとってあまりに偉大な「母なる地球」です。
「愛は地球を救う」というのは、人類の傲慢さが言葉になったものですから、このキャッチコピーを使わなくなることが、ある意味人類を救うことになり、母なる地球も安心するかもしれません。
つまり、母親の心配を少しでも減らしたいなら、このキャッチコピーを使わないことが本質です。



◎まとめ

24時間テレビ「愛は地球を救う」が44回放送されても地球を救えない理由は、地球がそもそも救われたいと思っていないからです。
ですから、何回放映しても地球は救われません。
人類は地球を救う必要はなく、ただ自分を救う努力をすればいいだけです。

詳しい話は「愛は地球を救う?―地球はピンチなのか―」にあります。
興味がある人はぜひどうぞ。


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