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忘れられない恋から学んだ教訓


20歳の時に付き合った彼女。
僕はこの子のおかげで人生が変わりました。

今日はその恋から学んだ教訓について
お話したいと思います。

これは、皆さんの恋愛や
仕事、人生にも当てはまる事だと思います。

その教訓とは
「見返りばかり求めると上手く行かない」
という事。


見返りを求めるダメ人間


当時、自分は20歳。彼女も同い年。
彼女はある短大で舞踊専攻
つまりプロになるためにダンスを
学んでいました。


僕はというと、本当は
俳優になりたい!なんて夢があったので
大学は行きたくなかったのですが


当然ながら親の猛反対に合い
散々話し合った結果
渋々テキトーに静岡の地元の大学へ
行っていました。


この頃はそんな事もあり
かなり腐っていました。


そんな時に、東京の短大でダンスを学ぶ
彼女と出会い、恋に落ち、東京と静岡の
遠距離恋愛が始まります。


彼女の影響でずっと興味のあった
ダンスを自分も始める事になります。
スタジオは彼女の通う都内のスタジオ。


そうなってくると余計に彼女といるのが
楽しくなり、僕はどんどん彼女とダンスにハマり
大学へ行かず東京の彼女の家に入り浸ります。


腐っていた僕は、時に彼女に学校を
サボらせ、遊び惚けたりもしていました。


当時彼女はその学校の成績も優秀だったのに
僕のせいでどんどん成績が落ちていきます。


コレが彼女を苦しめてしまいました。
ありがたいことに彼女も僕の事は
ものすごく好きでいてくれたようで


かなり葛藤があり相当なストレスを
抱えていたようで、ある日突然
別れを切り出されます。


突然の事だったので、アホな僕は
理由が分かりません。


自分の将来を考えての決断だったろうに
僕はただ単に好きだという理由で
別れようとしませんでした。


当時の僕は学校へも行かずヒマ人なので
彼女の家の家事をよくしていました^^;


だから余計に僕の気持ちは
「こんなに好きなのに、こんなにいろいろ
してあげてるのに何で別れるなんて言うんだ!」
でした。


もはやストーカー心理に近いですよね^^;
自分がものすごい好きだから
これだけいろいろやってあげてるんだから
応えてくれるのが当たり前。


でもコレが余計に彼女を苦しめて
彼女はノイローゼ気味に汗


その状態が数ヶ月は続きました。
そして、ようやく僕自身も気づき始めます。


人生が変わった瞬間


結局は相手の事じゃなく
自分の事しか考えてなかったと。


本当に好きなら
相手の幸せを1番に考えるべき。


自分本位で大学へも行かず、
親に迷惑をかけ
夢も忘れかけ
ただ好きな彼女の家に入り浸る。


なんて腐った人間なんだ…


何も楽しくないし
こんな人生嫌だ!!!


そこで何かが弾け
僕は彼女と別れる決心をし

同時に大学をやめる決意をします。
そして、まずはコレやってみたい!
と思った某テーマパークのダンサーを
目指す事になるのです。


もちろんそれ自体がまた親に迷惑をかけるので
挑戦するからには並々ならぬ決意と行動力でした。


おかげで僕は1年後見事 合格し
ダンサーになれたのですが
その1年の間に考え方がまるっきり変わりました。


この経験から得た教訓


見返りを求める恋愛は
結局 自分本位。自分の事しか考えてない。


仕事においても、お客様に対して
これだけやってあげたんだから…
お金をもらえるのが当たり前。


こういう考えでやってると
突然来てくれなくなったり
大抵良い結果が出ない。


やっぱり良い仕事をする人って
本当に相手の事をよく考えていると思います。


この経験があったからこそ
僕はあの有名なテーマパークダンサーになれて


そしてそこで今の奥さんと出会い
そこから発展して今の仕事につき


今でもその時の教訓は忘れていません。


良い恋愛をしたいなら
良い仕事をしたいなら
良い人生を送りたいなら


人に見返りばかり求めない!
自分ではなく相手の事を考える!


忘れられない恋は
僕の人生にものすごく影響を
与えてくれました^ ^

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