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人生の棚卸しで、夢を明確にする方法

本記事は、WebスクールSHElikes内におけるコンペで入賞した記事です。

今のキャリアや生き方に対して、漠然とした不安はありませんか?
私自身、1年ほど前までは日々の生活の中で充実感を得られず、仕事もこのままでいいのかと不安を抱えていました。

そんなときに行ったのが、人生の棚卸しです。棚卸しとは、自分自身の経験やその時の感情を振り返ること。就活の自己分析のためにした方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。

社会人になって数年。不安を感じたときしたのが人生の棚卸しでした。改めて棚卸しをしたことで、理想の生き方やキャリアが明確になり、今は叶えたい夢に向けて日々奮闘中です。そんな私が実践した、人生の棚卸し方法をご紹介します。


▽何かが物足りない。このままでいいのかと焦る日々

私は、新卒で入社した会社で適応障害になり、1年で退職しました。そのため、2社目は自分の心と体を一番に考えて、残業が少なく休日が多い仕事に転職。プライベートに余裕を持たせることを重要視しました。

転職してから1年。望み通りプライベートに余裕ができ、家族や友達との時間が増え、心も体も健康的になりました。

しかし、何かが物足りない、充実感がない。そんな気持ちになりました。プライベートは楽しいけど、仕事にやりがいを感じない。このままこの仕事を続けていいのか?と焦りを感じるようになりました。

そんなときに思い出したのが、大学生の頃にした人生の棚卸しです。自分の気持ちを整理するために、もう一度やってみることにしました。

▽人生の棚卸しの方法

①学生時代の振り返りをする

まず始めに、中学生~大学生の頃の棚卸しをしました。当時好きだったこと、夢中になっていたこと、どんな気持ちで取り組んでいたかなど、思い出してみます。

下記は、私がした棚卸しの一例です。できる限り細かく思い出して、ノートに書きだすことから始めました。私は中学生の頃から振り返りましたが、幼少期から振り返ってもいいかもしれません。

○中学時代
・お菓子を作って、家族や友達に食べてもらうことが好き
 →自分が作ったものを喜んでくれることが嬉しい
○高校時代
・文化祭実行委員で、クラスの出し物を考えるのに夢中になっていた
 →クラスメイトと一つのものを創り上げるのが楽しかった
  自分が考えたものを楽しんでくれる人がいて嬉しかった

②社会人になってからの振り返りをする

学生時代の棚卸しが終わったら、次に社会人になってからの振り返りをしました。どんなときにやりがいを感じたのか、どんな価値観を持っていたかを棚卸しします。

下記は、私の例です。

○社会人1年目(1社目)
・自分がしたことで人から感謝されるのが嬉しい
 それはなぜか?→感謝されるとモチベーションが上がる
・仕事を頑張りたけど、家族や友達との時間も大切にしたい

○社会人2年目(2社目)
・プライベートが充実するだけでは満たされない
 それはなぜか?→仕事にやりがいを感じたいのでは?

棚卸しのポイント

棚卸しをするうえで、2つポイントがあります。
・嫌だったこと、苦手だったことも振り返る
・自分が書いたことに対して問う

まず1つ目のポイントについて、自分の気持ちに正直になり、嫌なことも書き出してみましょう。例えば、友達に言われて嫌だったこと、親に怒られてイライラしたことです。マイナスな気持ちから気づく価値観があるかもしれません。

2つ目のポイントについては、書き出した内容を自分で問うことです。たとえば、楽しいや嬉しい感情に対して、なぜそう思ったのか?ある行動に対してなぜその行動をしたのか?などです。問うことで、自分が大切にしている価値観が見えてきます。

▽共通点から見えてくる理想

人生の棚卸しをすることで、何か共通点が見えてくるのではないでしょうか?例ですが、私は下記の共通点がでてきました。

・お菓子作りが好き
・催しものを考えるのが好き
⇒自分が作ったり考えたもので、人に喜んでもらうことが好き

・社会人1年目で辛いとき、家族や友達に助けてもらった
・友達の近況報告を聞いて、刺激を受ける時間が好き
⇒家族や友達との時間を大切にしたい

共通点から、好きなことや大切にしている価値観が見えてくると思います。そして、価値観から、理想の生き方やキャリアが出てくるのではないでしょうか?

私は、人生の棚卸しをしたことによって下記のことがわかりました。
・自分が考えたこと、作ったもので誰かのためになり喜んでもらいたい
・自分が興味のあること、得意なことを仕事にしたい
・仕事もプライベートも大切にできる働き方をしたい

皆さんも、共通点から自分の理想の生き方やキャリアを探してみてください。

▽理想の生き方と夢を叶えるために

夢や理想の生き方が明確になった私は、SHElikesという「私らしい生き方」に出会える女性限定キャリアスクールに自己投資をすることにしました。

SHElikesは、Webデザインやマーケティングなど、全32種類あるコースが定額で学び放題。自分の好きを探しながら、さまざまなコースをオンラインで受講できます。

何かを創り出したいけど、具体的イメージがない私にとって、いろんなクリエイティブスキルを学べるSHElikesはとても魅力的なキャリアスクールでした。スキルを学べることの他に、感じている魅力を2つご紹介します。

①目標の確認・振り返りができるコーチング
SHElikesには、月に1回参加できるコーチングというものがあります。これは、自分の夢や理想に近づくために、心からワクワクするゴールを見つけ、設定するための時間です。

自分一人でも、目標を立てたり振り返ることはできると思いますが、コーチングではコーチの方と実施。自分の発言に対して、コーチの方が深堀をしてくださいます。

コーチから、「なぜそう感じたのですか?実現できたらどんな気持ちになると思いますか?」といった質問を受けると、一人では気づけなかった発見があり、より密度の濃い振り返りと目標設定ができます。

②モチベーション維持ができる
勉強は1人でやるイメージが強いと思いますが、モチベーションを継続するのが難しいと感じる方は多いのではないでしょうか?

SHElikesでは、シーメイト(SHElikesで学んでいる方)と交流できるイベントがあり、ロールモデルを見つけられる環境があります。そのため、モチベーションを保ちながら、勉強ができます。

例えば、前述したコーチングでは複数人のシーメイトさんと一緒に行うので、刺激を受けることが多くあります。また、卒業生の方が登壇するイベントもオンラインで見ることができ、私もあの人のようになりたいとモチベーションを上げられました。

人気コースを無料体験できるので、気になる方はぜひ下記から詳細を確認してみてください。

▽人生の棚卸しと自己投資で、モヤモヤからワクワクへ

私は人生の棚卸しをし、SHElikesに入会したことで、物足りないと感じていた日々が一転しました。自分がやりたいこと、叶えたいことが明確になり、そのために何をしたらよいか?と考える日々はとても充実しています。

モヤモヤを感じたときに自分と向き合い、人生の棚卸しをしたことで、人生一度きり、自分のために動きたい!と強く感じました。その思いが自分を突き動かし、今も夢を追いかけている途中です。このワクワクしている気持ちをこれからも大切にしていきます。

私と同じように、日々の生活に焦りや不安を感じたりしている方が、一歩踏み出せ、ワクワクした日々を送れますように。


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