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イベントではなく「ミーティング」をときどきやってます

じばらくnoteをお休みしていた間にコロナウィルスが流行し始めた関係でそもそも世の中のイベントがどんどん中止もしくは自粛モードに突入し、去年2019年のようになにか集まるたびに「イベント」として告知したりということもなくなりました。同様に、(単にスケジュールの関係もありますが)あっちもこっちも「イベント」と名のつくものに参加しまくるということもなくなりました、というか、できなくなりました。

それでこのところはほとんど告知などしない、または、まったく個人的なやりとりだけで、数人規模(ときには一対一)の「ミーティング」を土日にやったりしてます。もはや「イベント」ではない。

過去にいろいろなイベントで知り合った面白い人達に「個人的にでも会いたい」というただそれだけなんですけど、このミーティングという集まり方が今はすごくしっくり来てます。気を使わなくて済むし、興味のある話題だけにフォーカスできるし。たしかに「今は」「一時的に」かも知れないですがハマってます。

場所という面でもかなり自由にやってます。基本的に近所のどこか。自宅の近くでテキトーに集まれるメンバーが中心のことが多いです。あとは、店舗のオフタイム(いつもは閉店している時間帯や、使っていない空きスペース)を快く活用させて貰える場合はそうさせてもらってます。ミーティングの「ノリ」も、とにかく気楽に気楽に、余計な荷物を背負い込まない、むしろ抱え込んじゃってるものがあるなら一時的にでも下ろしましょう、という感じ。

話題の中心は会によって変わります。自分がそのとき興味のあるものならなんでも話します。

以前から引き続き、ナラティブとかオープンダイアログ系の考え方・スタイルは根底にあると思うんですが、それは話題の中心的なテーマを扱うための器のような役割になっている気がします。話題の中心コンテンツは、僕自身からの持ち込みもありますけど、参加してくれる人たちが持ち寄ってくれる「語りたいこと」「話し合いたいこと」「意見を聞いてみたいこと」が主役・主題、と考えてます。そうすると自然に「あ、そことそこがつながるんだ、へー」という展開になって面白いです。僕の側の得意分野が心理的なもの・精神的なもの・哲学的なものが多いので、参加メンバーの仕事の悩みが実は無意識への抑圧とそこからの投影の話につながったり、健康の問題が禅的に自己を見つめる方法につながったり…という感じ。まぁなかなか中身を的確に説明するのは難しいです。こういうのを面白いと思う人もいる反面、「自我をいじくり回されているみたいで嫌だ」と思う人もいるだろうなぁと思います。今のところ基本的に前者が集まって楽しくミーティングしてます。

このミーティング、混ざりたい人いますかね?
イベントみたいに告知も事前に会場を予約したりもしないので、ほんとにそのときの気分でやっています。もし参加してみたいと思う方がいらっしゃれば、なんらかの経路で個人的に連絡をいただければと。

SN

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