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【告知&アウトライン】オンラインランチ会やります: タロットから学ぶ自己対話の方法

タイトルの通りですが、明日オンラインランチ会にてタロットと自己対話について(かなり緩めに)お話させていただきます。(12:00スタート。参加費無料です。)

どんなアウトラインで話をしようと思っているか、どんなテーマ感で話そうと思っているか…などを自分の脳みその整理も兼ねて書いてみたいと思います。

自己紹介とタロットに出会うまで

自分はプログラマーをフリーで数年やってて、その前もマネージメント職とか多いです。

タロットというと占いの世界観を思い浮かべる人が大半だと思います。以前の自分もそう。自分は占い業界にいたことはない。占い師さんのところへ足を運んだこともないです。というか、心理学やアート経由でタロットに出会うまで占いには一切興味がなく、むしろ、かなり偏見を抱いていた…という背景があるので、その辺話せたらと思います。

なぜ自己対話が必要なのか

フリー(個人事業)で仕事をしてきた経験から、セルフマネージメントってすごく大事だなとまずは思うわけです。

だからといって、自己啓発本やビジネス系ハウツーばっか漁ってても、あっちこっちに振り回されるだけで案外効率が悪いのも経験済み。重要なのはむしろ、情報に振り回されないぶれない軸のほうだと思います。それって、自分の外にあるんじゃなくて、自分の中にあるものを発見して→育てていくってことなんで、まずもって視点を外から内に方向転換する必要が出てくるわけです。

視点を内に向けて自分自身を見つめる作業をする上で、ただただじっと見つめるのって…結構きついんですよ。なんかしらフックがないと人間ってとても不安になる。

そこで!
・対話的手法で自分自身と言葉を使ったやり取りをしてみたら良いのでは?というのが今回の話のベースにあります。

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自分と話すことの難しさ

とはいえ、なんですよ。

自分と話す、って得意な人にはなんてことないと思うんですが、やり慣れてない/初めてやってみる、という人にはホントきついです。

まず、なんて声をかけていいかわからん。

なんにも言葉が浮かばない。本当に頭が真っ白になってとても不安になる。思考力の限界を感じる。すごく残念な感じ。敗北感…。

じゃあ、思考の中 = 言葉と言葉で対話をするのは諦めて、身体的な情報と対話しようと思っても、これまた難しいです。動物と会話するのと同じくらいの不可能性に打ちのめされます。言葉じゃないこと(感覚、痛み、違和感、モヤモヤ、耳鳴り、臭い…など)を今まで全然メッセージとしてはキャッチしてあげれてなかったんだなと…。僕自身の体験で「ごめんよ、自分。」と思ったのを鮮明に覚えています。

別の視点を持つことが難しい

じゃあこの難しさの根源はなにか、という疑問が生じるわけです。

他人との対話はいくらでもできる、むしろ、得意。ではなぜ自分自身との対話はこんなに難しいのか。

ひとつの要因としてはある物事に対して同時に2つ以上の視点を持つことの難しさが挙げれると思います。

他者との対話では難なく持てるパースペクティブ間の角度が、ひとりの人格の中では容易に持つことができない、もしくは、とても難しい傾向にある。そのため、一旦そういった別の視点を持とうと思うと使ったことがない筋肉を使うような感じに打ちのめされるのだと思います。

ツールはなんでもあり

自己対話の難しさを克服するために使うメソッドやツールは正直なんでもいいと思います。

それ専用の目的で開発された「お題カード」のようなものもAmazonで見かけました。全然ありですね。

内観や内省をテーマにした書籍はライトなものから結構格調高い本までレンジが広いです。読みきれないほどたくさん出ています。

とにかく自己鍛錬系のメソッドは世の中にあふれてますので、どれでも気になるものを試してみればいいと思います。

どうしてもひとりだと頭が真っ白になってしまって進歩がないと悩むなら、誰かに壁打ちや傾聴役をお願いするのもありですね。というか、条件が揃えば一番有意義な方法かもしれません。

自分が今回のトークでおすすめするタロットを使った方法も、そういういろいろある中のひとつ、と思ってください。

やり方はそもそもなんでもいいのだけど、タロットを利用する方法もありますよ、と。タロットの世界の奥深さに触れながら自己対話の手法を身に着けていくと、たいへん興味深い発見があるかもしれませんよ、というのが今回のトークの本題です。

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タロットについてのアジェンダ

ここから先、実際にタロットを使った解説やワークについては、オンラインランチ会の中で話すべきことだと思うので、ここでは資料的なものやテーマとして取り上げたいことの頭出しをしておきたいと思います。

マルセイユ・タロット(カモワン・タロット)について

トークセッションの中ではマルセイユ・タロットのファミリーに属するカモワン・タロットという種類のタロットデッキを使います。

タロットの簡単な歴史的背景や、なぜカモワン・タロットなのか、などをざっと話せればと思います。

ある程度は過去の投稿でも書いています。

心理学的に見たときのタロットの面白さ

ユング心理学をベースに深層心理学における無意識の捉え方を踏まえ、精神の深層や元型(アーキタイプ)的な領域と対話していくことの価値みたいなものを少しお話できたらと思います。ここ、あんまり小難しい話にならないように気をつけますね。

こういった心理的な枠組みにタロット・リーディングをどう活かせつのか、という視点までみんなで進めたら嬉しいです。

ナラティブ・アプローチとタロットの類似性に着目すると話が伝わりやすいと踏んでいるので、ここはなんとか楽しく・わかりやすくトークしたいなぁと思ってます。

自己対話の実践

オンラインでどこまでできるかわかりませんが、簡単に1枚から数枚のタロットカードを使って、そこから自己対話にトライしてみるワークをできたら最高だと思っています。

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いろいろ書いてみましたが、トークイベントはそもそもランチ会なので、あんまりガッツリした感じじゃなく、ファシリテーターさんにも協力してもらって、うまいことユルい感じで楽しい時間を過ごせたらと思っています。

是非お時間取れる方は参加してみてください。

オンラインイベントの詳細とお申込みはPeatixからお願いしますm(_ _)m

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

SN

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