ドラゴン桜を観て　父を思い出した

「女が大学に行ったら生意気になる」
父にそう言われて、大学の推薦を断った。

某企業への就職を担任に薦められたけど、
「家の事をしてろ」と言われ、
就職も断り、高卒フリーター。

もう45年近く前の話し。
当時は珍しいことではなかったかも。

私にお金をかけたくはないし、
便利に私を使いたい父は、
家の事と当時4人目の母がやっていた、
スナックを手伝えと私に命じた。

18時から23時〜24時まで、
日当1000円！せ、ん、え、ん。

昼は外でアルバイトをして、
アルバイト代のほとんどは、
家に入れていた。

そういう親もいるんだよね。

親だから、長女だからって、
仕方ないって思っていたし。
ひとりっ子だったし。

その後、本当に
いろいろなことがあった。

あれこれ、赦し手放し、
昇華したから、過去の事は、
だから何？って思えてる。

過去のキツい出来事たちは、
私の人生のスパイスにはなってるけど、
幸せを邪魔するモノではない。
むしろ、ものすごい強みになってる。

どんな過去も出来事も、
意味付け、解釈は書き換えられるよ。
あなたの心の奥の棘を抜いて、
宝物に変えて行こう。