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297.3行日記/根付いて抜けられない



なんでわたしはこうなのだろう。


苦手な人が居て。その人はわたしを好きではないことはもうずいぶん前から知っていて。(だからこっちも時間はかかったけれど、その事自体に諦めがついた。割り切れていると思っている)
でも血は繋がらないけれど親戚の扱いで。
家も近いからどうしたって近所で遭遇してしまう。(お正月すらもお互いにズラして会ったりはしないくらいだ)

あちらもこちらも当たり障りなく居ればいい。
と思っているし、そうすべきだといつも心に言い聞かせる。
けれど、昨日は久しぶりに遭遇してしまった。
お互いのこどもたちもいたしとっさに笑顔まで振りまいてしまった。(引きつってたかな)
こういう時、わたしは弱い。
遭遇したら、空気みたいにさらっとしようっていつも思っているのに。(心がけてる時点で全然諦められてない笑。気にしている)

この人は嫌な人だから愛想よくしなくて良いんだよって、普段思い出した時に心で言い聞かせていてもとっさに出る行動は愛想よく振りまいてしまう。

こういう自分は心底嫌だ。
心と表面は裏腹に。
思っていることが全く違う。
自分にウソをついているじゃないか。
相手を良く思ってないじゃないか。
サラッと愛想もなくペコリくらいでいいじゃないか。

こういうとき気の弱さが出てしまう。
悪い態度が取れないのだ。



昔年の近いいとこたちと夏休み過ごしていたときに
2つ下の従姉妹の押しの強い性格にいつも押されていた。それを見かねたおばあちゃんがいつも助けてくれた。その従姉妹は苦手だった。
そのことを思い出してしまう。
気が弱いなんて思われないなのだけど(笑)じつは押しが強い人は苦手だし、突っぱねることができない。断るのもじつは苦手だし。なんでも良いよ良いよと言いたくなってしまうのだ。
八方美人?
そこだけはわたしの嫌なところ。



















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