見出し画像

079.失礼いたしかねます



絶賛ぷち反抗期気味の長女(小5)が先程言った言葉が可愛かった。


「失礼いたしかねます」


ニコニコしながらわたしの前を通る時に言った言葉。

「日本語おかしくないかい?」

とツッコみながら、ゲラゲラ笑い合う。
まだまだかわいいやん。とほっこりする。


「致しかねます。」は
「することが難しい」
「することができない」

という意味らしい。
ニュアンスではなんとなくわかるけど、言葉で説明すると難しいんだよなあ。

つまり長女は
「失礼することが難しい」
と言いながらわたしの前を横切ったのか。笑


日本語すらまだわかんないことが多いのに、韓国語とか英語とか勉強とかしている場合か。
でも、響きが好きなんだよな。
好きだから、仕方ないっか。ということにしよう。




***


巷では不倫騒動で賑わっていますね。
昨日の推しの(笑)インスタライブでも不倫騒動のことをちらっとあげていたけど。


今まで自分たちで作り上げてきた生活を全部ひっくり返してぐっちゃぐちゃにしてでも行きたい方向って一体何なんだろうなあと冷静に考える。
生活を変えるってすごいパワーがいることだと思うのだけど。

女はいつまでたっても女でいたいということなのだろうか。
1回開花した感情は誰にももう止められないということなのだろうか。
子供が何人いようが、
自分には正直に生きたいの
ということなのだろうか。
パートナーとはもう一緒には居られないということなのだろうか。


考えても考えても本人にしかわからないことだけど、1度自分に置き換えて考えてもいいチャンスなのではないかなと思う。
わたしには関係ないから〜
ではなくて、今見せられているんだと思って自分の体験として考えてみるということはよくすることなのだけど。



ドキドキいつでもしていたい
刺激がほしい


そういうたぐいなのかなあ。
わたしにはとうていそうぞうもつかないことなのだけど。(わたしは真面目です!といいたいわけではないのですが、夫婦でもいつでも恋人同士みたいで居たいというのもよくわからない領域なのです。無理だもんなあ。だからドキドキは他の相手に求めるということなのか?ああ。もうわからない。笑 )


パートナーって、何回変わろうがぶつかる問題は違えど行き着くところは大雑把にひっくるめるときっと一緒なんだと思っているので。


人と人とのぶつかり合いがこんなにしんどいなら、こんなにしんどいことでも1回は乗り越えてみて(簡単に乗り越えてみてなんていうけど、乗り越えるのなんか数年を要することもあるからややこしい)、1回こんだけしんどいのこえたから2回目も乗り越えてみるかってやってみて、それもすっごい時間かかっちゃうかもだけど、乗り越えてしまったら、もうどんどん越えて行けるようになっちゃって、見える景色がスイスイと変わっていくようになってくる。ような気がする。え



何が言いたいかって言うと、
今の状況がしんどくて他に逃げて癒やしを求めても何も変わらないんだよね。ってことです。
そこで放棄して他にいっても、またそこの問題でストップさせられて、また向き合わず放棄すればまたそこの問題がいつか現れることになるのはもう避けられないのだから。一旦どんなに時間がかかっても越えないと一生そこだけ巡ってくると思うのです。



いっときだけ、開放されて、気分も高揚して、最高で、女に戻れて。その時だけはわたしでいられる。ということなのだろうけど。
自分でもわかってると思うけど、そんなの続かないんですよ。


続かないことに身を投じる危うさというのを見せられて、なんとも言えない感情になります。


子供が可哀想とか旦那が可哀想とかそういう正論は要らないのですが。


1人の人間として見たときに、そんなに地に足がついてなくて大丈夫かい。と思うとともに、自分の身の振り方を考える。
足は地につけておこうとか。
前をちゃんと見ておこうとか。
横もちゃんと見ておこうとか。
ついでに後ろも見ておこうとか。




あたりまえだけどあたりまえじゃない、小さな日々の生活の営みを大切に生きていこうと思うのです。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?