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だれもが一度は思うこと

勉強するのは何のため?

たぶん息子も疑問に思うだろうなと思って借りた一冊です。 「正解はない、納得解を出すんだ」ということすごくストンときました。
自分にとっての正解を、そんな選択肢をたくさん与えられるように。どれだけ覚えたかではなく、自ら学ぶ力を育むように。いろんなことを体験し、課題を自ら設定し、クリアし、教科の枠を超えて、仲間とともに探求していく苫野さんの探究型の学び方をどこかで体験してみたいです。

そして、コラム4。
コミュニケーション力はひとつじゃない」のコラムにとても共感しました。
グループを組むのが私も嫌いでした。普段いるグループの子と人数に合わせてキレイに別れるのは難しい。一人であぶれてしまった時、自分から誰かに声をかけるというのがとても怖かったことを覚えています。
そして、結局いつも同じようなグループで。


コミュニケーション力=人と心地よい関係を自分の特性を生かして自分なりの仕方で作っていける力

なるほどと思いました。私は、今も人と心地よい関係を作るのはとても苦手です。だからこそ、幼い頃から様々な人との関わり方を、どんな人ともその一時をうまくやり過ごす知恵を、身につけたいと強く思います。誰しも苦しまないということはないだろうけれど、だからこそその時を上手くやり過ごす術を息子には得てほしいと思います。

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