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人を育てる自然保育⑪ 一緒につくる

年末ギリギリに年長の仲間みんなで染めた手拭いと息子の絵。

年末年始は息子と相談しながら、染めた布に息子の絵のとおり糸を通す。

緻密な絵をひたすらチクチクしては、すぐ息子の希望色を忘れてしまう私は「ここは何色?」の繰り返し。

この時、色の種類を聞いても、こどもは全体をなかなか想像できないことを知りました。

たくさんある車を「全部茶色の糸で」と息子は言ったけど、

絵の具のパレットで指した色は、えんじ、青緑、きなり、深青と色とりどり。

全部違う色の車に息子はにっこり。

最後、サンタの目のフレンチノットが大きすぎてお化けになってしまい、やり直し。

最後まで四苦八苦でしたが、出来上がった刺繍に息子が満足そうだったのでこれでよし。

あとは、これを息子が巾着にする。

刺繍をする私の横で必死に雑巾を縫い練習していた息子。

波縫いははじめてなのに、あっという間に袋の部分は縫ってしまった。

ひもを通す出口の部分は、保育者の言葉かけでミシンのように細かい。

息子と私の共同製作。

まだまだ続く難関、紐通し部分。出来上がりに期待でいっぱい。

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