教育の境目

最近の休校措置、驚きますね。

休校、休園措置って突然で。そして、多すぎる。

毎日「あそこは休みらしい。あっちも」という話ばかり。

休園措置でお休みしていた人が「やっと出てこれた」と言ってたのにまたお休み。

まだ未就学児なので、学校の対応には疎かったのですが、友人に聞いて驚愕です。

休校中のオンライン授業

学校にもよるでしょうが。

休校中、授業が遅れないようにオンライン授業を9~15時まで。

オンラインだから2組まとめての授業。

オンラインだからと、まとめてに済ます理由はなんでしょう。

むしろフォローするなら少人数にして、先生の数は必要ではと思います。

またもともとオンラインですませれるような授業だったの?と、思ったり。

学校に行く意味は。 

各自が勉強深めるためにオンライン学習を使うのはありだと思います。

ただ集団を学ぶべき小学校で、しかも先生たちが追い付けていない状況で、オンラインが先ばしっていて、はたして授業として機能するのか。

小学校統合もそうだけど、教育委員会は教師の数(人件費)を減らしたいんだな、と思ってしまいます。

子どものこと思ったら、もっと根本の対策を、長期的に子どもたちを育てていく対策を考えてほしい。

集団、相手がいることを学ぶ場所

私は、相手がいることを学ぶ、集団で生きることを学ぶのが学校だと思っていました。

勉強は苦手でもみんなに会いたくて登校してた子も昔はいたはず。

オンラインなら、やりたいことがある子はそれに没頭し、受験の子は流しっぱなしにするだけのような。 

仕事のある親は、トラブル時にどうこどもに対応してあげたら良いのでしょうか。

いろんな子がいて、一人一人の子どもの関わっていく機会が奪われる現実。

「オンラインだから授業は遅れてません!」ではなく、

こどもが人と関わる機会を試行錯誤しながらも整えるのが本来の教育委員会の仕事ではないかと思います。

移住の話をするとき、「小学校の統廃合で名古屋市教育委員会と話をする機会があって。その方針に哀しくなった」と伝えると「なんで?」という人は一人もいなくて。

「私もこういうことあった」「なんとなく分かる」という人ばかりで。

正直、教育の境目がきている気がします。

ただでさえ、小中学校の自殺者が増えたことが問題になった名古屋市。

統廃合含め、こどもを蔑ろにすることを繰り返して行った先、どうなるか怖いです。

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