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それでも声の活動がしたい15

おはもにこんにちこんばんにゃ、媛貴です。
そういえばなんで声の活動に拘るかとか書いてなかったなぁ。
いや、ただ単に感情を吐き出すのに最適だったっていうのがまずあります。

実家暮らしをしていた頃は父の暴言暴力から逃げられなくて、ひたすら絵を描いたり小説を書いたり、または演技をして自分の感情を吐き出していました。
特に演技をすると自分ではない誰かになれるのでとても気持ちが楽になって楽しかったです。当時は「色んな女性の人生を生きてみたい」なんて言ってましたっけ。
こんな障碍をもっているものですから、台本を読み込んで計算して計画的に演じるというのが苦手でして。台本を頂いて読んで、その時感じた感情をそのまま収録するという方法でやっていました

今になってみれば、演技って本当に体力がいることだったんだなぁと実感しています。
薬の副作用で喉に脂肪がついて舌が文字通り肥え、体調不良が続いて明確に喜怒哀楽を演じ分けられなくなってしまって落ち込んでしまっています…。
もしかしたらあたしの気力のなさなのかもしれないのですが、体調不良が続いている中で他所の企画さまに参加するのは無理だな、と思っています。
それがちょっと悲しいです…。

演技は唯一あたしが専門学校に通って習得したスキルなので、他にコレといったものを何も持っていない人間です。
演技をするのが楽しい、色んな人の声を聴くのが楽しい、編集してボイスドラマを作るのが楽しい。
そんな理由で続けていた20年でした。

正直、こんなにも「もう止めたほうがいいのかな」と思ったのは初めてです。

色々やらかしいきましたが、どんな時も「何とかなるでしょ精神」で乗り切ってきました。
ただ、「まだ続けたい」という気持ちも一方ではあります。

きっかけは同じ声活動者の方が、ココナラさんでの年内目標件数を達成した、という報告ツイートでした。

ココナラさんを始めとするスキルマーケットサイトの窓口を再開させて色んな作品に関わらせていただきたい。
あたしの声を、どこかの企画で役に立てたい。
そんな気持ちがまだあるのです。

声優になる夢は叶わなかったけれど、半分叶った夢の続きだったからです。
色んな企画に関わらせて頂いて、また自分でもいくつか企画を立てて、色んな方と関わらせて頂きました。
それが今の自分を作っているのだと思うと、簡単に手離せないものになっていました。

だからこそ「それでもまだ声の活動がしたい」と思うのです。

今もボイコネという声劇特化アプリに投稿されているお題を読んで投稿しています。
なかなか長文を読むのは難しいですが、面白そうだと思ったものは読んで投稿させていただいています。
それぐらいしか、今はできることがなくて。
でもできる時にできる事を続けれてれば、絶対またできるようになる。

ああ、やっぱりあたしはまだ声の活動がしたいのだ。

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