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「こころ、揺れる」 - Leading edge

Leading edge: 最先端、最前線

ある特定の分野において、もっとも進んだポジションにいること、とでも訳せるだろうか。

先日のSpace-X Crew Dragonの打ち上げの様子を見ていて、ふと、この言葉が頭に浮かんだ。

ロケットが発射され飛び立ち、さらに大気圏に突入する様子を見て、そして、多くの飛行機の設計図を見て、改めて自分自身が挑戦するために必要な姿勢がクリアになった。

シンプルにいうと、いずれのデザインにおいても、空気抵抗を最も受ける先端部分にコックピットが置かれている。パッと考えると、先端よりももう少し引いた部分にあった方が安全なのでは、と極めて単純に思ったのだ。

もちろん、進む方向に対する視界という意味では、先端の方が視界が広く情報を得られるのも早いが、そんなの少なくとも今の時代なら、カメラなどを設置すれば何の問題ないはずなのに、それでも先端に位置付けられている。

宇宙工学については素人なので、途中での燃料等のパーツの切り離し等を考慮して未だにこのようなデザインなだけなのかもしれないが、世界の英知の塊のようなspace craftであれば、何かしら明確な理由があってしかるべきだと思う。私は、単に、心意気としても、このデザインはmake senseだな、と感じたのだ。


新しい世界に飛び込み挑戦するからには、その最先端で飛び込むこと。

そして、ある意味、そのことを危険とも感じない程の情熱を持って、全ての責任を負うだけの覚悟を示すこと。


Leading edgeを極めるには、自分がedgeにいることすら意識しないほど、物事に没頭し集中しないといけない、のではないか、と改めて感じた。

自分は、自分にしか達成できないことを、絶対に達成する。それが、世の中のためになると信じて。

そのためには、全ての知恵とエネルギーをひたすら前に、未来にぶつけたい。

そして、そのような挑戦をする人を支えたい。


改めて、Crew Dragonの打ち上げ成功、おめでとうございます。

勝手な解釈でしかないものの、ものすごい勇気を頂きました!

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