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豊かさも貧しさも「考え方」に影響される

興味深いコンテンツを見つけました。

イギリスで行われた調査によると実際の「貧しさ」よりも、現状をどう認識しているのか(「貧しい」と自覚しているのか、「これが普通」と認識しているのか)によって、将来のうつ傾向や不安傾向が予測できるとのこと。

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反対に、数年前の記事ですが、幸福感に関して。

こちらもある面では似てると言えるのですが、現実的に年収が高くても、一定の水準を超えると幸福感は変わらないとのこと。

つまり貧しさも豊かさも、現実がどうかということもさることながら、幸福感を感じるかどうか出会ったり、うつや不安といったメンタルの健康さに影響を及ぼすものというのは「主観」、つまりは「考え方」の影響が大きいと言えます(拡大解釈も含んでいます)。

興味深いですよね。

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ちなみにストレスに関する研究においても、現実的なストレス強度よりもそれをどう認識しているか(その状況が自分にとって「脅威」なのか「チャレンジ」なのか…など)によって、ストレスフルとなるかどうかが変わると言われています。

もちろん、現実的に変えられるものや変えるべきものはあります。貧困もそうです。

そして同時に、その人自身の「主観」、つまりは「考え方(マインド)」をどうするか。

…こういった側面に対する心理的サポートやケアは、やはり重要ですね!

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(ヘッダー画像 https://www.twenty20.com/photos/cd7ac70d-167a-4ed8-9cba-235d556e1f8f/?utm_t20_channel=bl)

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