「母さん」
母さんって本当に偉大だなと。感謝してもしきれないなと。
そんな今の気持ちを記録しておきます。
まだ小さいかった頃から、いつも子供のために膨大な量の家事やら仕事やらをこなしていた母さん。
自分の時間なんてほとんどなかったと思います。
それだけ必死に育ててきてもらい、大学へも出してもらいながらも、私は会社を休職し、家へ帰ってきてしまっています。
親孝行どころか、さらに負担をかけてしまっています。
正直言うと、自分が惨めで情けなくて、何かに当たるなんてこともできなくてどうしようもありませんでした。
しかし、私以上に母さんの方がどうすればいいのか悩んでいるのだと思います。
休職した理由がうつということもあり、どのように対応すればいいのか、何をしてあげればいいのか。何が正解かもわからず、ずっとどうしようか考え続けていたのだと思います。
そんな母さんの想いを生活の中のいたるところで見ていました。
食欲がなく、食事の量が減りぎみだった時、私がチョコを食べている姿を見た次の日には新しいチョコが用意されていました。
私が車にジュースの缶を忘れているのを発見した次の日には、同じ種類のジュースが冷蔵庫に準備されていました。
何か些細なことでも、私の力になってくれようとずっと動いてくれていたのだと思います。
そんな母さんの姿を見ていると、今まで以上に申し訳なさ、情けなさがこみ上げてきました。
それと同時に、自分ができることは何なのかと自問自答を繰り返しました。
もちろん、今の会社に戻って世間一般的に言われる安泰を手放さないで欲しいという気持ちもあると思います。
ただ、それ以上に私自身が前向きに生きていける人生を望んでくれているのだろうとも思います。
その上で、私は自分の生活に愚痴を言う人生だけは歩みたくないと思うようになりました。その状況になった時、私はまた今のような状況に陥ってしまう気がしてならなかったからです。
上手くいく時もそうでない時も、自分の生き方がどんな形になっても、「元気に楽しくやってるよ。」と言えるような人生を送っていきたい。
それが最大の親孝行なのだと思うから。
高望みはしない、何か恩返しがしたい。ただ、それは自身の人生に没頭した上でしたいと思います。
そこに対して、プレッシャーを感じることも、母さんが求めていることではないと思うから。
数年後、数十年後、またつまづきそうになった時はこの日記を読み返して、再び自問自答をしたいと思います。
いろいろ考えることもあるけど、明日ものんびり頑張ろう😌
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