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私がお金を貯められるようになったワケ 《仕組み化編》

先日、自転車操業状態だった過去から抜け出したことを書きました。

いやぁ、本当によかった。危機感を持ってお金と向き合えてよかった。

前回は仕組み化についてサラッとしか触れなかったので、今日は私が当時取り組んだ仕組みについて書きたいと思います。
今とは少し違いますが、今「家計ヤバめ」から抜け出そうしている人の参考になればいいな。

仕組み化前後でこう変わった!

〈Before〉

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〈After〉

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ああ。Beforeのシンプルさがすごい。おもしろーい。あはは。
お金が貯められない!という方で私のBeforeと同じと思った方は、早めに見直すことを強くおすすめします!

では、仕組み化の詳細、行ってみましょう!

お金が貯まる仕組み化

前回の記事でも書きましたが、私がやった当時の仕組みづくりはこんなかんじ。

①銀行口座を1つ追加開設して3つにした
②給与振り込み口座を2つに変更
③ATMでお金を下ろすのは給料日だけ
④貯める分は先にわけておく

①銀行口座を1つ追加開設して3つにした
銀行口座を追加した理由は、帰省の時にかかるお金や、趣味の旅行、将来引っ越すときに必要なお金を分けて管理したかったから。

私は、関東在住ですが実家が北海道のため、帰省するたびに数万円が必要になります。「お金がなくて帰れない」なんてしたくなかったので、予め必要になりそうなお金は分けておこうと思ったんです。(あったら使っちゃうから)

SBI銀行にしたのは、1つ口座をつくれば同じ口座内に「目的別口座」を作れるから。これとても便利ですよ。

②給与振り込み口座を2つに変更
私の会社は給与振り込み口座とは別に「第2口座」としてもう1つ給与や賞与を振り込む口座を設定することができます。

もともと給与振り込み口座とは別にもう1つ口座を持っていたものの使っていなかったので、これを第2口座にすることにしました。

第2口座は「給与○万円、賞与○万円」と定額に設定して、残りを第1口座に振り込むようにしました。

③ATMでお金を下ろすのは給料日だけ
以前はちょこちょこATMを使っていましたが、ご存知の通り、たくさんATMを使うとそれだけ手数料を支払っているんですよね。
私が使っている銀行口座は、1回400円くらいかかるんですよ!もったいない!

でも、毎月25日と26日は時間外手数料も無料(私が使っている銀行はね)。
仕事終わりにATMを使ってもお金がかからないので、この時に必要なぶんを一気に下ろすようにしました。

④貯める分は先にわけておく
あったら使ってしまう私のような人は、もともとないものとしておく必要があります。
①と②で書いたように貯金用口座に先に分けておくのが一番。

SBIの方には手動で振り込んでいたので少し手間でしたが、全部自動にするより「私はお金を貯めている」という自覚が芽生えた気がします。
少し手動も取り入れるのも良いと思います。

仕組み化と合わせてマインドセットも

お金が貯められなかった当時の私は、「余ったら貯めよう」と考えていました。
当然、余らないので貯められていませんでした。

先に分けておいたほうが良いことも知ってはいました。
でも足りなくなりそうで怖かったんですよね。
でも、自分のお金の使い方を見直して、無駄やちょっと背伸びしすぎている支出が見つけられれば、あとはそれをどう改善させるか。

「足りなくなるのが怖い」のではなく「ある分でも生活はできる」と思考を変えて、少しずつ支出の無駄を減らしていきました。

「高い=良いもの」とは限らない。
安くて良いもの(コスパがいいもの)も世の中にはたくさんありますよね。

そういうものを生活に取り入れられるようになると、結果的に生活全体の質が良くなっていくように思います。


私の取り組みが誰にとってもいいわけではないと思いますが、うまくいった一例として、どなたかの参考になれば嬉しいです。

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