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ココペリ121・ケア塾茶山(案内)

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ヘルパー休憩所・茶山kpハザにて、月一で開催しているケア塾茶山の案内用マガジンです。 臨床哲学者・西川勝さんを進行役として、ケアの視点から文芸作品を読み解いていきます。 http…
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#読書会

5月9日(月)も引き続き 『銀河鉄道の夜』を読み進めます

みなさんのご参加を心待ちにしております。

4月11日(月)も引き続き 『銀河鉄道の夜』を読み進めます

たくさんの植物が芽を吹いたり、花の香りを漂わせたりする季節になりましたね。大自然に癒しを求め、そして癒される。人間はきっとそういうふうに創られているんだろうなと、特に春のこと時期によく思います。 嫌なことがあちらこちらで起きている世間から目を背け、人類が狭い価値観から解放されるように進化した遠い未来を夢見ています。果たしては私は悲観主義者なのか、楽観主義者なのか。 前回は「九、ジョバンニの切符」「いま秋だから野茨の花の匂のする筈はないとジョバンニは思いました。」というところ

3月14日(月)は引き続き 『銀河鉄道の夜』を読み進めます

みなさんのご参加を心待ちにしております。

2月14日(月)は引き続き 『銀河鉄道の夜』を読み進めます

次回ケア塾は、『銀河鉄道の夜』の後半を取り上げます。 皆様のご参加を心より楽しみにしています。

2022年1月17日(月)は宮澤賢治『雁の童子』を再読します。

次回のケア塾茶山は第3月曜日の1月17日に開塾されることになりました。賢治三部作の『雁の童子』を読み返します。 来年も何卒よろしくお願いいたします。 それでは、良いお年を!

2021年12月13日(月)は宮澤賢治『インドラの網』を再読します。

 今年も残りわずかとなりましたね。  前回に続きまして、12月13日(月)は、第33回のケア塾で共読していた『インドラの網』を読み返すことになりました。  ご来塾、心待ちにしております。

2021年11月8日(月)は宮澤賢治『マグノリアの木』を再読します。

「ケア塾茶山・宮澤賢治」の一回目で閲読した、西域三部作其の壱『マグノリアの木』を、今度一年半ぶりに再読することになりました。 「私です。またあなたです。」 この言葉は一体何を意味するのでしょうか。 Haza(ココペリ出版)につなぐ回だと思いますので、ぜひのご来場を心待ちにしております。

10月11日(月)は引き続き 『銀河鉄道の夜』を読み進めます

花巻市胡四王山に位置する宮沢賢治記念館は、来年で開館40周年を迎えます。記念館を訪れると、童話や詩だけでなく、作品やさまざまな資料を通して宮沢賢治の心象世界に出会うことができるという。 その世界をあえて図形で表すとすれば、宗教が核心になる円盤構造のモデルが描けるのかもしれません。これを「賢治の曼荼羅」と名付けましょう...

9月13日はいよいよ『銀河鉄道の夜』を読み始めます!

たくさんの方々に支えられ、「ケア塾茶山」が5年目の節目を迎えようとしています。 今からちょうど4年前の9月13日に、第一回ケア塾茶山が盛大に開かれました。2年半(全30回)をかけて、『星の王子さま』を読み切り、そして宮澤賢治との旅がまだまだ続きます。次回からは誰もが一度は耳にしたことのある賢治の代表作『銀河鉄道の夜』を読むことになりました。 人は区切りの良い数字を好むようです。一個人にとっての読書会、学術文化事業としてのケア塾茶山、そしてココペリ121自身。4年の歳月を振り

7月12日は『なめとこ山の熊』を読みます

宮沢賢治の、社会の底辺で生きる人々への溢れるほどの慈愛を感じさせるといわれるこの作品を、今こそ改めて読み解いていきたいと思います。 全文は青空文庫にてご覧いただけます。

6月14日も引き続き『ひかりの素足』を読みます

6月14日(月) 第46回ケア塾茶山では、 『ひかりの素足』「四、光のすあし」の章から最後までを読む予定です。 みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

5月10日は引き続き『ひかりの素足』を読みます

 次回5月10日(月) 第45回ケア塾茶山では、宮沢賢治『ひかりの素足』の「三、うすあかりの国」を読み進める予定です。  「三、うすあかりの国」はいわゆる地獄のような世界を一郎と楢夫の兄弟と、たくさんの子どもたちが鬼に追われながら歩き続ける場面です。 ※ 4月から、ケア塾茶山は毎月第2月曜の開催になります。 『ひかりの素足』全文は青空文庫にてご覧いただけます。 https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/458_19935.h

4月12日は『ひかりの素足』『農民芸術概論綱要』を読みます

次回4月12日(月) 第44回ケア塾茶山では、宮沢賢治『ひかりの素足』と『農民芸術概論綱要』を読み進める予定です。 『農民芸術概論綱要』を読むのは次回で4回目、『ひかりの素足』は2回目になります。 じっくりと時間をかけて、行きつ戻りつしながら、感想や疑問を話し合っています。 前回読んだ『ひかりの素足』「一、山小屋」の章にこんな文章がありました。  何といふきれいでせう。空がまるで青びかりでツルツルしてその光はツンツンと二人の眼にしみ込みまた太陽を見ますとそれは大きな空の

ケア塾茶山について

京都市北部を走る叡山電鉄・茶山駅から徒歩数分のところに、 NPOココペリ121のヘルパー休憩所、茶山kpハザはあります。 道から奥まったところにあるごく普通の一軒家で、初めての人はたいてい自力ではたどり着けません。 そんな隠れ家のようなスペースにて、2017年9月より 臨床哲学家の西川勝さんを進行役として、ケア塾茶山がスタートしました。 https://carejyuku-chayama.hatenablog.com/ 月1回ペースで2年半、30回かけてサン・テグジュペリ