第11回ケア塾茶山『星の王子さま』を読む(2018年7月11日)
※使用しているテキストは以下の通り。なお本文中に引用されたテキスト、 イラストも基本的に本書に依る。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(稲垣直樹訳)
『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年)
※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー)
※企画:長見有人(ココペリ121代表)
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はじめに西川:
ケア塾茶山は今日で11回目です。59ページの第Ⅹ章からですね。Ⅹ章から大きく場面が変わります。自分の星を出て、それから地球にやって来るま