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【 私のロマ書 】2011 .1. 28

私が初めて聖書を手にしてむさぼり読んだ箇所…








それはロ-マ書…。
(ロマ書)





このロ-マ書と
ヨブ記においては
不思議な体験を頂きました。




ザワザワ…



ザワザワと胸の内に
蛆がわいている幻を
見させて頂いた後、

私は霊的に死んだ人間だと気づかされて

あまりの絶望感に
三日間ほど泣きつづけたのです。

それはそれは
あまりの恐怖に


頭の中が真っ白になって







『どういう事?!誰か助けて!』


恐ろしいほど
冷静さを失って
しまいました。







『死んで腐って、蛆がわいている…』








バラバラバラ…




まるで谷に落ちるように

巻き戻ししたような
今までの私の人生の映像を、


勢いよく見せて下さったと思ったら…


突然…
一人の乳児の姿で止まりました。




それは
赤ちゃんの私…








無邪気な顔をして
愛される為に生まれて
きたはずなのに…



嘆きの声をあげて
号泣しました。


まるで
誰かの死を見たように…。



我が子も罪人の私の血を
受け継いだのかと
そんな霊的な体験に
嘆き哀しみました。





そんな中で
泣き疲れて
眠っている時に…



誰かが私を
優しく包んでくれました。


それは、まるで
ほんのりと心地好い
ゼリーの感覚の中…


まるで胎児のような
感覚を覚えました。





悲しみに打ち萎れながら
ぼんやりとしていた
その瞬間…




闇に光った『十字架』と
『復活』という文字の
幻を見せて頂きました。













『私は本当にみじめな
人間です。

誰がこの死のからだから
私を救い出してくれるでしょうか…。




私たちの主イエス、キリストのゆえに、


ただ神に感謝します。






ですから、この私は、

心では律法に仕え、
肉では罪の律法に仕えているのです。』





~ロ-マ書 7章24節~













聞いて欲しい事が
沢山あっても…


今の私は複雑で


どのように言葉に
表現したら
よいのでしょう…。






しかしこれだけは
言える事があります。






それだけ
人の心が非常に複雑だと
いうことです。



それでも
人の深部の心の実情に迫り、


私達、罪人が
新しく…


何度でも新しくなる為に


私にとって
今もなお
重要な箇所…



ロ-マ書…。







私は難しい知識も難行苦行もありません…。



幼子のように
きよくなりたいと
願っただけです。





ただこのように
聖霊にふれて



イエス、キリストを
知った罪人であります。



神の一方的な恵みにより
私は救われました。




しかし
今、齢を重ねた私は

新たに
この箇所を
神様から与えられています。



昨日…ある経験をして
神様の御心に耳を澄ましてみました。




一度目の罪人への救い…

二度目の罪人への憐れみ…



私に対して神は
はじめにあった愛を

たとえ山々が
移り変わろうとも


あなたへの愛は変わらないと語って下さいました





たとえどのような
状況であろうとも

私を愛して止まないと
いう事を知るのなら…


どうして今のまま、
立ち止まって心煩わせて
いるべきでしょうか…。



人間の誰かが
私の心を理解できるとするならば




このロ-マ書を
神の導きのままに
読んでほしいと思います。


何故なら
そう言っている私でさえも…


まだ今もなお
語り尽くせないほどに
この箇所に


神の愛と肉によるものとを感じさせられている者であるから…


それを
どうして信仰生活の中で律法として捉えられつつ…


どのように
神の風を理解して
貰えるのかと…

罪深い私が
自分を見つめながら


今もなお…
むさぼり読む者であるからです。





知識から入って
知った者ではありません。


だからと言って
体験だけによって
語る者でも
ありません。







古い文字(もんじ)には
よらず

新しい御霊によって
生きている者に
なりたいのです。



信仰生活の中…
私が

神様に
自然のままに
感じたままの、御言葉を

神様に頂いた目と耳とで感じ取り


救われた罪人の
信仰のゆえに

心で噛み砕いて
書き綴っていきます。




それは今の年齢までに
経つまでの間に



感じたままに
頂いた御言葉を
ありのままに書く事ですから…

薄い部分でしか
書けない者ではありますが


誰がどう思うかは
関係なくて…


ただ…
私自身の為にも
誰かの為にも
書き残したいと
思ったのです…。


私なりに
感じるままに…。






ですが…
ごめんなさい…。



私は
本当に

罪人です…。


哀しいほど
焼き尽くされるようなほどに罪人です…。




ですが
神への信仰は捨てはしません。


ですが
私の複雑な心を
砂の粒ほど複雑な心を




今後…整えて
下さいと願う者であります。

















愛おしい赤ちゃん…






なんの為に生まれた…。









もちろん
愛される為に
生まれたのでしょう…。














我が子よ…




わたしの教えを忘れるな…。






我が子よ…。

















※この記事は
Ameba blogにて
2011 .1 .28 掲載

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