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大分県教育委員会とともに。

 大分県教育委員会が毎年出している「不登校児童生徒支援プラン」という冊子。今年度の冊子に「ここのね自由な学校」も載せて頂きました!!嬉しいです!!

 

 この冊子は、県内のすべての公立の学校にも配布され、学校の先生たちも見ることができる冊子です。この冊子を通して、これから学校の中に居場所のない子や家で悩んでいる子どもたちに情報が届くと良いなぁと思います。

 そして、もう一つ。今年の6月から(予定)、豊後大野市の市役所にて、週に一度、夕方から夜間にかけて、ここのねのスタッフ三人が「スタディサポートクラブ」の講師となることに決まりました。

 子どもたちの話し相手になったり、勉強を教えたりします。とても楽しみです♫まだ曜日と時間は正式に決まっていないので、後日お知らせします!

 ここのねがこんなにも早く大分県 教育委員会と繋がりをもつことができたのは、昨年の秋から、ここのねに何度も足を運んでくれている、大分県教育庁学校安全・安心支援課の宮崎好治さんのおかげです。

 ここのねの場所が決まったばかりで、大掃除・大片付けをしていたとき(一番大変な状態の時)に、初めてここのねに来てくれ、それから何度も足を運んでくれては、大量のコンビニスイーツ♡とともに、私たちの活動を熱い気持ちで応援してくれました。

(1人3個ずつある大量のコンビニスイーツ(笑))

 そして、はじめの頃とはずいぶん変わったここのねの場所を見て、「すごく変わりましたよね。立派になりましたね。」としみじみ言ってくださいました。はじめを知ってるからこそのお言葉に私たちもジーンとなります。

(すっかり仲良しです♡)

 そんな宮崎さんからのお誘いで、今年の一月末には「地域不登校支援対策推進会議」にも出席しました。学校以外で子どもたちや親の居場所をつくり、日々支援している方たちが集まり、様々な意見を交換する会です。

 私がここのねの教育理念と子どもたちの活動の様子を伝えた後に、

「私たちの学校では、まだ学校の出席扱いは認められていません。」

 と言うと、竹田市の教育支援センター「サフラン」で学校に行かない子どもたちと長い間関わってきた方が、

「ここのねの理念を聞いていると、出席扱いにしない方がおかしいんじゃないですか。自分たちよりよっぽど教育的な活動をしていますよ。」

 と教育委員会の方に力強く言ってくれたのです。そのとき、思わず涙が出そうになりました。私たちよりもたくさんの経験をされている方からの応援の言葉が本当に嬉しかったのです。

 豊後大野市は「居場所のない子をゼロに」というスローガンのもと、教育に力を入れています。私たちもその一助になれるよう、今できることを精いっぱいしていきたいです。

(焚き火でお昼ごはん♡)

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◎学校見学のお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ(*^^*)♡

kokonone.school@gmail.com

ここのね自由な学校は日本の法律上、公的な支援が受けられません。それは回り回って子どもたちの経済負担に重くのしかかっています。ここのねを「誰でも通える学校」にするため、ご支援をよろしくお願いいたします!ご支援いただいたお金は、給付型奨学金や施設設備の充実等に利用させていただきます!