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約3ヶ月にわたる長期プロジェクトの「カフェプロジェクト」が終わった。 当初、カフェをやりたい!という友達の言葉に誘われて参加していたS。 何作ろうか? どれを誰が担当しようか? どういうスケジュールで練習していこうか? と、打ち合わせをするときも決まって、「誰かにリーダーに任せます。」と一歩引いたような立ち位置だったS。 誰かがきっと進めてくれるだろう。誰かが自分の代わりにやってくれるだろう。みんなが皆んな、誰かにませているような雰囲気。 子どもたちのやりたいま
今から、ちょうど一年前。ここのねが必死で場所作りをしていたとき、千葉県の育色工房の愛称いくちゃんから突然連絡があった。 「ここのねに寄付をしたい」 子どもたちとの活動で少しずつ集めた大切な大切なお金をここのねに寄付してくれた。その時まだ、ここのねに通っている子どもたちは0人だった。寄付を集めるなんて発想すらない頃だった。 場所も整っていない。子どもたちもいない。もちろんお金もない。あるのは、私たちの「絶対に学校をつくりたい」という想いだけだった。その想いをブログで読んで
今週、小学3年生のAはやりたいことを2つ形にした。 一つは、「グミジャム作り」 もう一つは、「折り紙のホットケーキ作り」だ。 月曜日、雨の中ここのねの近くでグミの木を見つけて大喜びのAとKとスタッフももちゃん。 その勢いにつられて、高学年のSとCとスタッフななっぺもグミ採りに行った。 みんなで採った100個近くのグミ。 「明日はグムジャム作ろう!」と言ってその日は嬉しそうに帰っていった。 次の日の午後、ももちゃんと高学年のSとCはカフェプロジ