見出し画像

善意と善意の裏側の話

こんにちは。ココノエです。
ウクライナの情勢が緊迫していますが、そこから派生して考えてみたことです。

善意の活動

よく、民主主義を世界に広めるための団体や、貧困地域に井戸や病院を作る団体などの善意による活動(少なくとも彼ら自身はそう信じている場合が多い)のニュースを見ることがあります。
彼ら自身は全くの善意によって活動していると信じていますが、それらの活動を支援するための資金はどこから出ているのでしょうか。

善意の活動の裏側

善意の活動の資金は、もちろんお金を持っている、いないに関わらず多くの人の募金等によって運営されていることもあると思います。
一方で、これらの方々の資金提供者として、国の諜報機関(CIAとかそうゆうもの)が絡む場合も往々にあります。諜報機関が彼らに資金を提供するのは、彼らのビジョンに共感したわけではなく、あくまでも国益のためです。
例えば、民主主義が世界に広がりその理念に共感する人が増えれば民主主義側の同盟に入る国が増えるでしょう(旧東側陣営がNATOに転がってくる一因はこれにあると思います)。また、井戸や病院の位置がわかれば軍事紛争になった際にインフラを破壊するポイントがわかりますし、そもそも井戸を掘る名目でその国の地下資源や水源を把握することもできます。
もちろん、現場で活動されている方々はあくまでも善意として活動を行なっていると思いますが、善意の裏側の方々までもそうとは限らないという話です。このような話は今に始まったものではなく、過去で言えば、キリスト教の布教が、布教をする牧師は善意ですが、その裏としてはキリスト教国による侵攻を目的としていたといったものもあります。

さいごに

善意の裏側で全く別の思惑が動いている話は、何もウクライナのような離れた世界だけの話ではなく、世界のどこでも、それこそ無数に、水面下で起きている話なのだと思います。常にそのような駆け引きが世界中で行われ、今回偶々ウクライナでそれが爆発したのだと思います。
日本は近隣に、台湾、尖閣列島、北朝鮮とまさに爆発が起きやすい諸問題を抱えているため、まさにウクライナの問題は、日本の問題として慎重に政府に対応して頂きたく思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?