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双極性障害を描き切る

今まではこの病気について、オープンに出来て居なかったかが、今後はオープンにした上での、この病気の辛さを書きたい。出来れば同病者に向けて。

双極性障害の作家として有名なのは坂口恭平さんがいた。しかし、彼はもう畑やら創作活動などが薬として効いたみたいで一年以上うつ状態に陥っていない。ということは、同病者としてはあまり参考にならないのだ。

「今日も調子悪くて、夕方まで寝た」「お迎え行けなかった」「リーマス、効かない」という人の話の方が今の私には助かる。

私も8月、9月は横森理香さんの文章講座に積極的に参加し、小説を書いたり文学賞に応募したりしていた。しかし、それは軽躁状態での行動だったようで、10月の後半からはうつ状態に突入、家事育児がほとんど出来ない状態で実家に戻って寝ていた。

双極性障害の患者はうつ病患者よりも数倍、自殺者が多いという。それは、私からすると、軽躁状態の自分を本来の自分と誤解するからだと思う。軽躁状態でつらつらと小説が書けていた自分は、本来の自分ではないのだ。

今は軽いうつ状態で電車に乗るのもやっとな感じだ。自分としてはつまらないが、これくらいの状態で過ごした方が、体にはあまり無理がかからなくて良いのだろう。揺り戻しとしての軽躁状態を抑える意味でも。

将来的には、当事者が参考に出来るような本を複数の当事者達と出したいな。また、双極性障害の人が働くカフェとかね、開きたい。

思うだけなら、負担にならないからね!

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