あの人にはできて、自分にはできない、という大いなる勘違いまたは言い訳

「●●さんだから、できる」
 
時々(最近は頻繁かな??)耳にする言葉ですが、

その言葉を発する源の想いに、
自分で気づいていない方が多いなぁ・・・
と想うこの頃です。

裏を返せば

自分には無理。

と言っているんですよね。


そんな言葉を自分に聞かせて大丈夫?
と、思っちゃうんですよ。


自分はやりたくないならば
「私は別のことをやりたい」
と言えばいいのだし、

自分もやりたいならば
「私には無理だ」
という言葉はいらないんです。
だって、邪魔でしょ。^^


何かをやろうとする時に
「それ、あなたにはできないよ」
と言う人に囲まれて
チャレンジしたいでしょうか?


私は「あなたは、できる」と
そう言ってくれる人に囲まれたい。

だから、私は、私にも
「できるよ」
と声をかけるんです。


誰もやったことがなくても
あなたならできる。
あの人がやれたなら
あなたにもできる。


そういう時、多くの人が
「だって、根拠がない」
「だって、今までやれなかった」
と、過去の話を反射的に持ち出して
「ほら、できないでしょ」と言うんです。

でも、過去と今、
条件がすべて一致してるなんてこと、
ないんですよ。

違う条件のものを比較してどうする?!


それでも
「だって、できるって言われても、
やったことないんですもの!
結果が出たら、信じます!
結果が出たら、やります!」
という方が、本当に多いの。。。


結果が出たら、やります!

それね、私にはこう聞こえているんですよ。

「本当に、その鉄の塊(車)に乗ったら、
東京に着きます?
東京に着いたことがあったら、
その鉄の塊(車)に乗りますけど。
え、●●さんは、着いた?
それ、●●さんだからでしょ?
私が、その鉄の塊(車)に乗って、
東京に着いたら、そしたら、
その鉄の塊(車)を信じて
乗ります。
だから、今は、やっぱり、
歩きます。
ただ、歩いても
明後日には間に合わないでしょ?
歩くのしんどいわー。
はぁ・・・。
だから、もうここにいます。。。
でも、ここは嫌。。。
どうしたら、東京行けますかね?」

「車か飛行機を使いましょ!」

「その鉄の塊ですか?
本当に、その鉄の塊(車)に乗ったら、
東京に着きます?
東京に着いたことがあったら、
その鉄の塊(車)に乗りますけど。
え、●●さんは、着いた?
それ、●●さんだからできたんです。
私が、その鉄の塊(車)に乗って、
東京に着いたら、そしたら、
その鉄の塊(車)を信じて
乗ります」

おもしろいでしょ?
乗らないと、東京着きませんよね。^^
順番が逆ですよね。

過去を見て、
自分の可能性を決めるって、
こういう感じなんです。


だから、
過去は一切関係ないんです。


人類大差なし。
やりたいなら、できる。

魔法の言葉を持って、
今日も過ごそう。


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