まよねーぜ

声楽家として活動しつつ普段はオーストリアで会社員をしている兼業歌手です。 愛知県出身…

まよねーぜ

声楽家として活動しつつ普段はオーストリアで会社員をしている兼業歌手です。 愛知県出身 日本で音楽大学を出た後、渡欧 オーストリアの大学院で修士課程を修了 東京を拠点に音楽活動開始、会社員になり兼業歌手スタート オーストリア大使館商務部勤務 オーストリア企業に転職

マガジン

  • 舞台を夢見てから欧州在住兼業歌手に至るまでの道のり

    筆者自身のこれまでの体験を綴った記事をまとめました。これから音楽を志す方、海外留学に興味のある方、もしかしたら参考になるかもしれません。

最近の記事

職業:フルタイム求職者です

4月に入ってから、求人への応募を始めました。 求人が載っているサイトで自分がやっていた職種に近いものを探したり、 思いつく企業のウェブサイトを覗いて求人を探したり、 当てはまる職種がない場合には自薦応募を送ったり。 すでに20社ぐらい応募していますが、今のところ面接に呼ばれたのは2社。 焦りからあまり吟味せずに応募したところが多いのもあるかもしれない。 探すと、本当に自分のプロフィールにしっくり合う求人なんて全くない。 出ている応募には、たくさんの応募があるので選考か

    • 男女混合サウナのオーストリア的常識

      温浴ができる温泉施設は、〇〇テルメと名の付く温泉地にはありますが 公共の温泉施設はあまり多くありません。 グラーツに住んでいた頃は、車でシュタイアーマルク州内に大規模な温泉施設があり、プールのような大きな海水風呂などありましたが、 基本的に、男女が分かれた施設を今まで見たことがありません。 公営の屋外・屋内プールがそこかしこにありますが、そういうところには大体サウナがあります。 プールは水着着用なのですが、サウナの領域は全裸にならなければいけません。 多分ドイツも

      • Flixbusはうまく使えば旅の強い味方

        …だけど、半信半疑で利用するぐらいがちょうどいいバス会社とも言えます。 本当だったら今日の今頃、私はプラハで街歩きしていました。 元々日曜日に、インスブルックからプラハに直行で行けるバス路線が往復で36ユーロの安さで売られているのを発見して、 木曜日の夜中に出発して朝プラハに着いて、夜プラハを出て明け方インスブルックに戻る、半ば二晩連続車中泊で日帰り旅行を計画していました。 ですが火曜日に、メールで“あなたのバス路線がキャンセルされました”と来て、 ミュンヘン経由で待ち

        • サブスクリプション解除をすっかり忘れてしまった話

          有料のオーディション情報サイトに3月から登録して、一か月だけで解約しようと思っていたのですが、うっかり更新日前に自動引き落としを止めるのを忘れていました。 物によっては、まだ期間が残っていても解約した瞬間から有料サービスが止まるものもあると思って ギリギリまで解除しておかなかったのですが 2ヶ月目が課金されてしまった今試してみたら、解約してもサブスクリプション期間が残っている間は(登録料を払った月に対しては)有料サービスが使えるそうです。 しっかり自動更新はオフにしまし

        職業:フルタイム求職者です

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        • 舞台を夢見てから欧州在住兼業歌手に至るまでの道のり
          5本

        記事

          男性性と女性性を誘導しない社会になってほしい

          整形で顔面などの外見を変えるのとは違い、生まれ持った生殖機能や男性器、女性器の機能は、性転換手術を受けても完全に機能するものになるわけではありません。 人工的陰茎は新しく作った尿道による排尿困難や、勃起や膨張の不機能、 人工ヴァギナは永久的にディルドなどを一定時間挿入したりすることで空洞を維持し続ける必要があります。 精巣や卵巣を除去しても、逆に取り入れることはできないし 切除した乳房は元には戻ってきません。 また、男性ホルモンや女性ホルモンの投与で見た目を希望する性

          男性性と女性性を誘導しない社会になってほしい

          SNS整理の仕上げにFacebookを退会

          今現在社会の主流となっているTwitter (X)、Instagram、Facebookといったソーシャルネットワーキングサービスは、だいたい2000年台の終わりに出てきました。 Youtubeとかも同じ頃に出てきたかな。 ただYoutubeは私は上記のコミュニケーション型SNSとは線を引いているので、ここでは無しにします。 そして、LINEなどのメッセージアプリは、個人や少数の特定の人とのメッセージや通話を主としていて不特定多数に向けての発信をする使い方はしていないため

          SNS整理の仕上げにFacebookを退会

          トルコのアンタルヤでドレスを買う

          週末に、トルコのアンタルヤに行ってきました。 元々イースターの週末のための短い旅行として予定していて、2泊3日です。 今回やりたかったことの一つが、ロングドレスを買うことでした。 今度コンクールに出ることになったのでドレスを着るのですが、今一着も実家から持ってきていなくて。 体型変化で持っているドレスも着られないものが出てきていたし、せっかくなので買うことに。 ヨーロッパにはトルコ人が経営しているドレスショップも多いことから、きっとトルコだったらリーズナブルに素敵なド

          トルコのアンタルヤでドレスを買う

          私のお暇

          電撃解雇されてから1週間。 以前職がなくなる状況になった時は、すぐに履歴書をアップデートしたり求人を見たり応募したりし始めましたが 今回はすぐにそのやる気とガツガツした気持ちが出てきません。 面白いことに、私がすぐに始めたのは夏の間にできる音楽の仕事や受けに行けるコンクールを探すことでした。 ちょうど3月あたりからここしばらく、コンクールを探して応募したりと言うのをしていて 7月の頭に1週間コンクールを受けに行く予定も決まった矢先の解雇でした。 もちろん、休暇を使

          もはや驚かない即日解雇

          業績が落ちてきたらまた上がるまで待つことなく容赦無く人材を解雇する、そんな会社が私の勤めている会社であると言うことを、目の当たりにしてきました。 私が2年前から勤めているのは工業機械を製造している会社です。 自社工場で開発と製造を行い、一部の機種は外国にも生産拠点があり、 営業拠点は支社のある国とそれ以外は代理店販売で幅広く展開しています。 多くの業界は感染症流行下の複数年は業績の落ち込みに見舞われましたが、この会社では巣篭もり需要があったと言うこともあってか、過去最大の

          もはや驚かない即日解雇

          親しい(と思ってる)友人に入籍を事後報告されてモヤモヤする話

          遠方なので頻繁には会えないけど年に一度か二度、2人で会って家に泊めてもらったり遠出したりお互いの家族も知ってる友人。 地元が一緒で高校から続いていて、大学行っても留学と就職しても お互いの住んでいる場所が違っても訪ねあったりしてきた友人。 友人は連絡がマメなタイプではないので頻繁には連絡しないけど、会った時に濃い時間を過ごす間柄。 前回会った時、腐れ縁の元彼と電撃復縁したと聞いていた。 昨年末、一時帰国するので久しぶりに会いたいと思って、 地元か彼女の居住地で会わない

          親しい(と思ってる)友人に入籍を事後報告されてモヤモヤする話

          歯がなくなるパターン

          先日末期がんで倒れて入院した先で、指名手配犯である素性を明かし まもなく亡くなった人のエピソードを見て、 証言している人は彼は偽名で健康保険も未加入だったせいもあってか歯がほとんどなかったと言っていた。 よく、歯医者に行かない人は歯がなくなるっていう通説があるけど 私としては必ずしも歯医者へ行く頻度=歯のトラブルがないとは思わない。 昨日同僚(男・40代後半)が歯医者に行ってから出社して言うことには 「親知らずとその手前の歯が両方ダメになっているから来月手術して2本と

          歯がなくなるパターン

          誤嚥窒息

          うずらの卵大好きなんです。 家ではほとんど出ない食材だったけど、給食でよく出てたし お惣菜のうずらの卵フライ、串にささったやつが大好きだった。 あれはつけてみそかけてみそ(献立いろいろ)が最強に合うフライで間違いない。 ちなみにトップ画のうずらの卵醤油漬けはドラマで見て美味しそうで作ってみたことがあります。 オーストリアではほぼ食べられていないうずらの卵。 日本みたいに水煮は売っていません。 品揃え豊富な大きめのスーパーの卵売り場の一角に殻付きのうずらの卵が売って

          苦手な女はウクライナ人

          どうも苦手な人がいます。 この人って今まで人付き合いどうしてきたんだろうかと思うぐらい性格に難がありつつも、自分はそうとは思っていないようです。 どこで知り合ったかというと、現職場。 けれど彼女は一時的な措置で本社にいるだけの人。 ウクライナ支社のバイトから棚ぼたで落下傘支社長の立場をしている20代後半のウクライナ人女。 詳細を言うと、2年前に勃発した戦争でキエフから母と姉と共に逃れてきたのです。 まだ状況もわからない初期のうちに、ひとまず戦地にいては危ないと言っ

          苦手な女はウクライナ人

          気合いを入れて作った料理が美味しくないとき

          週末は少し時間をかけて美味しいものを作って食べるのが好きです。 年末にイタリアの友人宅に行った際、ピッツァ専用小麦粉を一袋もらってきていたので、手ごねで作って食べようと思って 前日から生地を仕込んで翌日食べられるように準備していました。 ちょうど先週とっても美味しいピッツァを食べてきたところだったので、まだその余韻が残りつつ。 ふわふわさがあるナポリピッツァを目指して、載せるものは黄色のミニトマトとブッラータでベースは白。 私の家にはビルトインオーブンは付いていない

          気合いを入れて作った料理が美味しくないとき

          利便性のために国籍を変える人

          私の同僚でインド人がいて、その人は両親が10年以上前からオーストリアに来ていてレストランで調理をして働いていて、本人はと言うとオーストリアに来てからはまだ4年ほどしか経っていない状況。 今現在彼ら家族はオーストリアで暮らしていて、両親はすでにオーストリア国籍を取得しているそうです。 そのインド人同僚はインスブルックの大学で学位を取って(授業を全て英語で受講できる学科を開設している大学)からこの会社に勤めだして、 最初は英語で機械の販売トレーニングをする部署にいたけども、

          利便性のために国籍を変える人

          意味がない

          生活をより充実したものにするためになるべく努力するようにはしている。 10代の頃にやっていたバレエをまた始めたり、前から興味があったスケートを始めたり、機械式ピラティスに行ってみたりという体を動かすこと。 今話せる言語に加えて新たな言語を身につけようと始めた中国語とスペイン語。 気分転換のために月に一度は市外に行ったり国境を越えたり、 まとまった週末があればプチ旅行に行ったり 里帰りもできるだけマメにしている。 大事な人と適度な距離感で会ったり連絡を取ったり。 好き