休業日記第3週目|派遣終了・実家生活・映画・自分の弱点
4月23日(木)
中国人がアフリカ人に5対1でリンチしている生々しい動画を朝から見てしまった。
世界が不安でいっぱいで、悲しいニュースがツイッターにはたくさんある。
拡散することで、誰かを守れるかもしれないから拡散はするけど、拡散している私は1人でダメージを食らっていた。
悲しいニュースを拡散する正義を改めて考える。
4月24日(金)
朝一で派遣会社からメールが届く。
「件名:派遣終了のお知らせ」
絶望だった。
その時の私はまるで冷静ではなく、慌てて両親友人恋人先達に連絡を取り、ひとまず実家に帰ることになった。気づいたら大きな登山用のザックを背負って池袋にいた。私の本意ではない移動だった。大人しくしていたかったけど、誰かそばにいてくれないと、死ぬと本気で思った。
実家の最寄駅に着く頃、先達からラインが届く。「雌伏」という言葉をプレゼントしてもらった。
その夜は37.2度の熱がでた。
4月25日(土)
実家に帰ってからというもの、家族のおもてなしに甘えてばかりだった。
生活度もレベルアップした。
給湯器がいつもオンになっていて常にお湯がでた。食パンもプライベートブランドじゃないパン屋さんのパンだったし、炭酸水が10本も常備されていた。バターとマーガリンの両方が冷蔵庫に入ってたし、お母さんが帰ってきたら私をハグして離さなかった。
早く親のところに帰ってくればよかった。
と思った3秒後に、「一人で頑張れなくなってしまった自分」に属性が変わろうとしていくのを感じた。
4月26日(日)
この日から…
私は死んでいた…
何もせず、何も考えず…
ただただ両親に愛される生活をキョウジュした…
マジで。
4月27日(月)
微かに残っていた表現欲で日記を書く。
まだ魂が戻らない。
4月28日(火)
映画を2本見た。
・ルーシー
・それだけが、僕の世界
4月29日(水)&所感
虚無すぎる1週間が終わった。至上最高に虚無かった。
実は私、会社員時代に5カ月くらい病気で休業していた時があった。心の病気。その時はとにかく死にそうだったから寝ることが仕事だったのだけど、少し元気になれば図書館とかカフェとか公園に自由に行けたの。
それと比べて今はどうよ!
とても元気なのに、カフェにも公園にも行けない!友達にも会えない!おそとでは何もできない日々が続いているの!
私の感受性がたくさんのことを教えてくれた。
・私は1人でいたら病む
・外に出ないと気分が病む
・運動しないと疲れないから寝れなくて病む
・食欲だけはあるけど、食べすぎて太って病む
((´∀`*))ヶラヶラ
でもまあねえ。今はそれしかできないからね。気分新たに次の週も書いていこうと思います!
また見てね!
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