仕事で人生の幸福度を上げる。

あなたの仕事選びの基準は一体なんでしょうか。

お金、やりがい、社風、福利厚生。様々な判断基準があると思います。

仕事について深く考えてみると、判断基準が変わるかもしれません。

ここで人生における仕事の割合を考えてみましょう。

人生の1/3が仕事

一日は24時間です。その中で仕事は平均して約8時間。
睡眠も約8時間で自由時間は8時間とすると、1日の1/3が仕事を占めています。

睡眠を除いた日中の活動する時間を換算すると16時間。その1/2を仕事を占めているとなると結構大きなコトですよね。

あなたが現在20歳だとすると、定年までの65歳までの45年間を労働に時間を費やさなくてはいかず、いわば人生の1/3を仕事が占めてるとなると仕事選びは重要な鍵となってきます。

仕事は手段か目的か

仕事はお金を稼ぐための「手段」と解釈してしまうと、どんな辛い仕事も耐えなければならないとネガティブに捉えてしまいます。

ですが、仕事は自分が出来るコト、やりたいことを提供してお客様を満足させる事ができる、いわば「やりがい(目的)」のある仕事だと捉えられたらどうでしょうか。

ポジティブに捉えられモチベーションが上がり、仕事へのやりがいが生きがいへと変わると思うのです。

出来るコトの選択肢を増やす

やりたい仕事があれば挑戦し、出来るコトに変えてしまいましょう。

今スキルがないけど後に出来るようになれば、きっと嬉しさが倍増するはずです。

小さい頃、自転車にひとりで乗れた経験を思い出してください。
誰かの支えがあったにせよ、あなたが自転車に乗れた事実は変わりません。習慣づければ一人で自転車を乗れるのが普通になり、ペダルを漕ぐのが楽しくなります。

仕事のスキルが身につくのもこれと同じような感覚だと思うんです。


1/3を豊かにすれば、人生の幸福度は上がる。

仕事が楽しくなれば、人生の1/3は楽しくなったことになります。

肌感覚でも仕事で1日充実してると感じていれば、睡眠の質も自ずと上がると思います。
さらに言えばプライベートも充実することも可能ではないかと私は思っています。


私はこの事を元ライフネット生命社長、現APU学長の出口治明さんの著書「働く事の教科書」から教わりました。

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