【新・東カレデート】結婚相談所(naco-do)編:92人目/シェフ【1】/婚活疲れと出会い。
<データ>
■職業:代理店勤務
■年齢:40代後半
■年収:800万円~
結婚相談所に入って5か月がたとうとしていた。
最初に担当さんからZOOMで聞き取り調査みたいなものがあって、2回目は別の人からヒアリングなどがあったけど、その後特に相談所からこちらに対するアクションや伺いはなく、申し込みが来た際にお見合いを受けるかどうかの返事と日程調整をネット上で自分で行うだけで、2か月目以降はほぼマッチングアプリのような動きになっていた。
マッチングアプリの動きと変わらないのは、私は男性からの申し込みの中からしか相手を選ばないということ。
これは私の感覚なんだけど、女性は追われ続けるとまんざらじゃなくなってくるけど、男性は追ってくる女性より自分の好みのタイプの女性を追いかける方が夢中になる傾向が強いような気がする。つまり、何かしら自分に興味を持ってくれた男性から自分に適した相手を選ぶ方が話が早いかなと思っている。現に、アプリでも相談所でもこちらからいいねした相手とマッチングすることは少なかった。
私は特にハイスペ狙いだったからこの傾向は強かったように思う。ハイスペはデータ主義の市場では当然人気なので、選ぶ権利を持っている。それも、データで寄ってきた可能性の高い女の中からではなく、自分の好みや理想の中から女性を選ぶのだ。(実際、相談所では年収1000万円以上でかつ30代くらいまでのハイスペは写真を公開していない人も多かった。このテの人で主に多かったのは職業医者だったけど、業務の関係上婚活しているのはバレたくないっていうのと同時に、金持ち狙い&不特定多数の申し込みの抑制の意味合いもあったのかなー?と思った!本当の理由はわからないけどね)
でもマッチングアプリと相談所で明らかに違ったのは、申し込みをしてくる人の年齢層だった。
確か33歳で初めて東カレデートでマッチングアプリデビューした時はそれこそ
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20代:10%
30代:40%
40代:30%
50代以降~:20%
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・・・て感じだったけど、これが35歳を過ぎると
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20代:5%(5%減)
30代:15%(25%減)
40代:45%(主に40代後半)(15%増)
50代以降~:35%(15%増)
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となり、更に相談所になるとこれが
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20代:0%(消滅)
30代:5%(10%減)
40代:55%(主に40代後半)(さらに10%増)
50代以降~:40%(さらに5%増)
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になる現実。
男性が真剣に結婚したいなと思った時に、年の近い人からはまず真っ先には選ばれない年齢なんだって思ったよ。でもこれが現実。そこを受け止めながら申し込みをしてくる男性を選び続けた。
そしてアプリと相談所の最大の違いは、マッチングアプリは目的不明の魑魅魍魎が大多数を占めていただろうけど、相談所に所属している男性はきちんと結婚を目的としている人ばかりということ。
まれに相談所のルールを無視して遊びみたいな活動をしようとする男もいるけれど、押しに弱い女性でも交際のルールをきちんと守れば「遊ばれる」ことはない。
なので、相談所に入りつつも孤独にスマホと対峙し誰かと出会う過程はマッチングアプリと変わらなかったけど、私が活動しているフィールドはきちんとした婚活市場であり、確実な道ではあった。
でも・・・
5か月もたつと、疲れてきた。
仮交際に発展した人もいるけど、期待するような進展はない。お見合いで知り合った人にお断りされると、結構傷つく。
お見合い相手のお断り理由に傷ついた話↓
“私は結婚相手としてふさわしくない”と、いろんな人に言われているようで。
自分は何か欠落しているのか、誰からも本気で愛されることはないのか。そんな風に思ってしまう。これが俗にいう婚活疲れだよね。
そんな時、ある友人に言われた。
友人「夏緒ちゃんはさ、結構家庭的なんだからもっとそういう面を押し出していった方がモテると思うよ?」
・・・・・。
わ た し は
わ た し だ っ て
そういう方が誰かに見つめてもらえるんじゃないかって思って、そういう面をアピールしてきたよ、
きっともっとみんなは、こんな人をお嫁さんにしたいだろうって想像して、時には遠慮して、控えめに、引かれそうな部分は出さないようにしてきた。
なのに!!!
そんな風に頑張ってきたけれどいつまでたっても誰にも見つめてもらえないから苦しいんじゃない!!!
これ以上、私は「誰」のためにこれを続ければいいのか!?
私の家庭的な面なんか、別に自慢なんかじゃない。好きになってほしいのはそんなところじゃない!!
私は万人に好かれたいんじゃない、私をもうこれ以上、型に押し付けるのはやめてよ!!!
と、その場で号泣した。
しばらくの間ものすごく、呪いをかけられたような気分になっていた。
「疲れた」。
もうやめよう。疲れた。
私はもうこのフィールドで活動するのはやめよう。
そう思い、今月で相談所をやめるつもりでいた。
そんな時にふと申し込みが入ってきたのが40代後半、代理店勤務の「シェフ」さんだった。
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アラサー女が東カレデートで婚活してみた記録。
30代中盤のアラサーがアッパー層専用デーティングアプリ、東カレデートで婚活した記録をまとめています。後半はwithやomiai、dineの…
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