なぜ置き換えダイエットは失敗するのか?
今までダイエットに失敗したのはどうしてなのでしょう?
「一食置き換えダイエット」では
長い目で見ると、結局痩せられない方が多いのです。
置き換えダイエット食は
いろいろな種類が出ていますね。
主流はシェイクして飲む飲み物でしょうか?
他にもクッキー、ゼリー、スープなどなど。
そりゃ1食を100キロカロリー程度で済ませてしまえば、
いつもより一日500キロカロリーは減らせますよね。
数字の上では。
1日1900キロカロリーを摂取していた方が
置き換え食によって500キロカロリー減らす
ということは、
1日の総摂取カロリーが1400キロカロリーなるということです。
1日1400キロカロリーだと、普通の人は痩せていきます。
しかし、
置き換え食のときは、
500キロカロリーを楽に減らせますが、
一食がそんな食事では我慢できますか?
置き換えダイエット食は
「一生は使えない
一時的なもの」
では、
ただ単に食事を減らして痩せた場合の
身体の反応を見てみましょう。
置き換える
↓
食事が入ってこない
↓
脂肪を蓄えろ・・・・・・・(1)
↓
筋肉を減らせ・・・・・・・(2)
↓
省エネモードに切り替えろ!
という図式になります。
(1)脂肪を蓄えることにより、多少の食糧難や寒さから身を守ります。
(2)筋肉はどんどんエネルギーを消費していってしまうので
生き残るには筋肉を減らさないと不利になります。
省エネモードは
筋肉を削って脂肪を蓄えるという状態です。
摂取カロリーが下がる
↓
筋肉が減り、脂肪が増える
ということが身体の中で繰り広げられているのです。
筋肉はダイエットの必需品
筋肉量の多い人は
ちょっと動いただけでカロリーを消費するので
筋肉が多いというだけで痩せやすい体質になるのです
それなのに筋肉を減らしてしまっている!
もちろんダイエットして体重が減るということは
脂肪も減っています。
が、
それ以上に
食事を減らすことで
筋肉が減ってしまっているのです
置き換え食や、無理な食事制限により
摂取カロリーを減らすと数の上では体重は減ります。
が、
以前より筋肉の少ない身体になり
脂肪ばかりの身体になりつつあるのです。
以前より体脂肪がつきやすい身体
になってしまっているのです。
だから
置き換え食などのダイエットをやめたとたんに
前より太ってしまうんですね!
筋肉を温存して
体脂肪を減らす食事をすること。
これが大事です!
あくまで制限ではなく改善ですね!
食べるべきものはしっかり食べましょう!
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