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お笑い芸人の著書をご紹介

お笑い芸人の方で本を出版されている方は多いです。そこで私が最近読んだ4冊をご紹介。芸人の本といってもバラエティ豊かな内容です。

西野亮廣 魔法のコンパス

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キングコングの西野亮廣さんが2016年に出版した著書。当時は今ほど実業家的な面がメディアに露出していなかったので、出版したときに東野幸治にめちゃくちゃイジラれ倒していた。

内容的にイジっやろうと思って読めばイジれる箇所は山程ある。でも、素直な目線で読むことができれば学びになることは間違いない。

茶化すために読みたい人も素直に読んでみたい人も読んで損はないと思う一冊。


塙 宣之 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

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ナイツ塙さんによるM-1と近代漫才について語られた一冊です。

ここまでお笑いのことを解説していいのかと思うほどに笑いのメカニズムがわかりやすく解説されています。

M-1を見ていて「なんであのコンビが優勝じゃないんだろ〜」と思ったことがある人でも優勝の要因がきっちり解説されています。

僕は去年のM-1前に読んだのでより楽しんでM-1を見ることができました。お笑いファンは必見です。

ゴットタンとかアメトークでしているお笑いを語る会が好きな人は楽しめると思います!


中田敦彦 労働2.0

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オリエンタルラジオ 中田敦彦さんの著書です。内容はゴリゴリのビジネス書。

お笑い芸人が出版するレベルの内容とは思えないほどの内容です。何度も芸人としてヒットを連発することができた理由がわかります。

バラエティ番組でも中田さんのプレゼン能力の高さが垣間見られますが、ほんとにわかりやすく読みやすい内容。

ビジネス書はちょっと苦手だと感じる人でもさらっと読めると思います。内容がビシビシ入ってきてあっちゃんのプレゼンしている姿が思い浮かぶ一冊。


岩井勇気 僕の人生には事件が起きない

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ハライチの岩井勇気さんが出版したエッセイ本です。ラジオ番組「ハライチのターン」で話した内容も含まれていました。

岩井さんが送る日常を独自の視点で表現されていてクスッと笑えるところも多く、共感できるところもあり楽しんで読めます。

個人的には「空虚な誕生日パーティ会場に‘魚雷’を落とす」というタイトルの話が面白かったです。内容は読んでのお楽しみです。あとがきも印象的で素敵なエッセイでした。


おわりに

お笑い芸人といっても内容は様々で同じ職業の人たちとは思えないほどです。

ですが、芸人の方々はとても伝えることが上手なのでどの本もとても読みやすいのが特徴です。

そこまで読書家ではない僕でも紹介した本すべて二日以内に読み終わったくらいです。

ある程度、知っている人のというだけでも読みやすいと思います。普段、あまり読書をしない方や、お笑い好きには特にオススメです。

〈おわり〉

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