子連れメキシコ旅行② 交通手段&お金管理
2024年7月下旬から8月上旬に約2週間、息子2人と親子3人でメキシコ旅行へ行きました。数か月前のことですが、既に遠い昔のように感じます。
せっかくの思い出を忘れてしまわないように記してみました。
長編になりそうなので、下記にまとめています。
行先
今回の旅行では、次の都市を回りました:
メキシコシティ(セントロ、コヨアカン&コンデサ)
ハリスコ州マサミトラ
ハリスコ州グアダラハラ
子連れで日数も限られていたため、知り合いと過ごしたコヨアカン・コンデサ以外は過去に行ったことがある場所を選びました。
主な移動手段
メキシコシティやグアダラハラの大都市内での移動は、Uber、メトロ、メトロバス、空港タクシーを使いました。
Uber
Uber は基本安全と現地に詳しい方に聞いていたので、利用してみました。基本安全というのは、本当でした。
ただ、グアダラハラの空港で、1度だけUberにピックアップされていないのに、ピックアップされて途中下車した取り扱いとなり、1200円くらいすられました。Uberサポートに問い合わせたものの、証明できないと言われ、いい勉強代となりました。それ以外の Uber ドライバーはとても親切で真面目で、誇りを持って働いている方ばかりでした。
空港タクシー
メキシコには、タクシーがたくさん走っています。ただ、日本とは違い、偽物だったり、誘拐されるリスクがあります。もちろん、真面目にタクシードライバーをやっている方も多いのですが、安全性を守るため、リスクを最小限に抑えるため、Uber を使わないときは、割高の空港タクシーやホテルが提携しているタクシーを使いました。
メトロ・メトロバス
メキシコシティとグアダラハラは、メトロと呼ばれる地下鉄や電車、メトロバスと呼ばれるバス専用車線がある路線バスが数多く走っています。
メトロやメトロバスを手軽に利用するには、メトロの ICカードを購入し、チャージして使えます。日本との違いは、一人1枚ではなく、1つのカードで複数名使えるところです。
料金も、日本とは違い、距離によって課金されるのではなく、乗車1回につき固定の金額(1回 5-6 ペソ)で課金されます。そのため、駅の改札へ入るときやバスに乗車する際に支払いを済ませるだけで、降りるときは特に操作は不要です。
メキシコ国内線
メキシコシティからハリスコ州への移動は、飛行機を利用しました。
バスという手段も考えましたが、ストライキでの高速道路の閉鎖があり立ち往生したり、バスが強盗されるリスクを回避するため、また子供たちが移動で疲れすぎないようにと、今回は空路で移動しました。
メキシコ国内線では、預け荷物の場合、スーツケース1つ目から有料です。今回は、3人で大きなスーツケース2つと機内持ち込みサイズを1つ、計3つを持ってきたので、スーツケース2つは預け荷物となり、スーツケースを運ぶだけでもかなりのコストとなってしまいました涙
メキシコー日本の国際線(アエロメヒコ・ANA)では、スーツケース2つまでが預け荷物として航空料金に含まれています。
長距離バス
グアダラハラからマサミトラへの移動はバスしかないため、グアダラハラの空港からバスターミナルへ行き、長距離バスで移動しました。
グアダラハラには、バスターミナルが新旧2つあり、バスターミナルによって行先が決まっています。
マサミトラ行きは、Central Camionera de Zapopan (Nueva Central) というサポパンにある新ターミナルから、Autotransportes Mazamitla (アウトトランスポルテス マサミトラ)というバス会社のバスのみが運行しています。
ちなみに、マサミトラは、メキシコ国外では知名度がほぼない村ですが、メキシコの政府観光局がプエブロマヒコ (魔法の村)と認定している村の一つで、メキシコのハリスコ州近辺で人気の観光地です。
番外編:4輪バギー
マサミトラの村では友達家族の車や徒歩での移動がメインで、1日は4輪バギーに4人乗りで石畳の街中を駆け回りました。
お金の管理
海外旅行となるとお金をどこで両替するのがいいのかと悩みますよね。
今回は、前回の残りのペソが 3000 ペソ(約23,000円)あったので、現金はそれを持ち、追加では両替せずに、すべて Wise の口座へ旅行中に必要であろう金額を入れて持っていきました。
そのため、基本的に支払いは、wise のデビットカード払い。
wise は、支払い前に大まかな為替を確認できたり、支払い直後に wise のアプリ上で日本円に換算されるため、とても便利でした。
どうしても追加で現金が必要な場合は、ATM でwise のデビットカードから現金を引き出しできます。(ATMは銀行により手数料がかなり違うので注意が必要です)
メキシコは、基本的に公共のトイレは有料で、小銭をトイレ入口のゲートに入れて入る場所もまだまだ多いため、小銭は必須です。