日常の中の非日常が好きなんだ
先日の記事にも書きましたが、#居場所 のタグで記事を見ている時に、喫茶店やカフェは日常の中の非日常を味わえる居場所という文章を見つけました。
これおもしろーい!なんか好きだわとピピンときました。
なんでって、私もカフェ大好き人で、京都に住んでいた時はカフェ巡りしていて、今は生まれ育った地元に住んでいますが、その地域のカフェ紹介SNSとか始めちゃうくらい好きなんです。
お店やメニューがおしゃれだから、かわいいからスキだと思っていましたが、この非日常というキーワードをみて分かりました。
そっかそっか「非日常」をカフェはじめ、雑貨店だったりに求めていたんだ!と。
日常が嫌というわけではないけれど(いや、時々は嫌になることもある。)日常の中に現れる非日常な出来事が幼い頃から好きだったんです。ワクワクときめいていたんです。心待ちにしていたんです。
例えば「夏祭り」
夏休みの間、毎日眠いのを我慢してラジオ体操している公民館の広場が、綿菓子やリンゴ飴にヨーヨー釣りなどの屋台でいっぱいになる!
近所のおっちゃん、おばちゃんが屋台の人(お店屋さん)に変身している!
極め付けに、舞台なんかもできていておじいちゃん、おばあちゃんが得意げにカラオケを披露している。
広場の中心には櫓が建ち、夏祭りクライマックスにはみんなで盆踊り。
浴衣でおしゃれして、どこの誰だろう?と思っちゃうほどあちこちから親戚一同も揃って人が集まる。
こんな夏祭りの超非日常が、日常をおくっている場所に現れるドキドキワクワク感が、大好きな記憶として残っています。
カフェなんかは、こんなワクワクした非日常が幸せだった、楽しいという感覚を簡単に味わえる場所なんだと思います。
あと、マルシェも!
夏祭りの現代版、または海外版みたいなイメージを持っているのですが、普段は何もないがらんとした空間にマルシェの日になると、テントがずらりと立ち並び、その中には雑貨やらお菓子やら、どこの国のものかな?と思うような道具もあったり、キッチンカーからはご馳走の匂いが会場いっぱいに漂う。
こんな素晴らしい非日常が身近に感じられるって、私にとって最高のワクワクと、ときめきでMAXになるんだなと感じています。
実は、2022年はそんなマルシェの主催者メンバーとして3回イベントを行いました。
結構たくさんのお客さんが来てくれて、どのイベントも500人は来てくれてたのじゃないかな。(たぶん。)
日常の中の非日常をめいっぱい楽しんでもらって、非日常の中で見つけたモノや、それぞれが感じた心で日常を楽しむ。また非日常体験する日を楽しみにする、糧にする。
こんな循環を作りたいんだろうなと、noteから見つけたキーワードで、心の中を発見することができました。
こらからも、日常の中の小さな非日常をめいっぱい楽しみながら、ちょこっとそんな非日常を創造する側でもありたいかも?という心を追ってみたいと思います。
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