その一言は私を変えた

私には大切にしている言葉がある。
それは、「好きに正直に、好きを大切に。」
以前少し話したかもしれないけれど、私は数年前まで周りにあわせて、自分が失敗しないように空気を読んで、相手の顔色をうかがって、嫌われないようにって必死だった。
本当はアニメが大好きなのに、それを隠して。
正直、何回も学校に行きたくないって思った。
でも、小学校低学年の頃は好きな事は好き!と言っていた。
とある日、大好きなアニメをバカにされた。
その時から私は好きな事を隠すようになってしまった。
K-POPが流行ったとき、全くK-POPなんて触れてないのにYouTubeで動画を見たりしてハマろうとしたりもした。
でもやっぱり私はアニソンのほうが好きだった。
登場人物がキラキラしているアニメが大好きだった。
でも私は好きを隠していた。嫌われないために。
だけど、気付いたときには、ひとりぼっちだった。
なんでだろう?あれ、私なんのために周りにあわせてるんだっけ?わかんない。
そんな時、1人の友達ができた。
いつも1人でいた私に「一緒にお絵描きしよう」と声をかけてくれた女の子。
それからは、休み時間にその子とお絵描きしたりいろんな話をした。その子には好きなアニメのこと、アニソンのことを自然と話せた。その子はそんなにたくさんアニメを知っているわけではなかったけれど、いつもニコニコして話を聞いてくれた。
嬉しかった。好きに素直でいれるのが。
そんな時、もう1人私を救ってくれた人に出会った。
それが今の推し、古賀葵さん。
あおちゃんを推した経緯は別のnoteに記載しているので省略するけれど、あおちゃんのとある一言が私にすごく刺さった。
「好きなことは好きでいいんだよ!」
何気ない一言だったけど、この言葉は私を変えてくれた。
小学校卒業式の日、仲良くしてくれていた女の子から手紙をもらった。そこには「心葵ちゃんの話してくれる好きなアニメとかあんまり知らなくてごめんね。でも心葵ちゃんが楽しそうに話してくれるの、私も嬉しいよ。」そう書かれていた。
好きを批判する人もいるかもしれない。でも好きに正直になってみて、本当に良かったと思えた。
中学に入ってからは好きな事を隠さなかった。
そしたら、同じ趣味の仲のいい友達ができた。
その子とは冗談も言い合えるくらいすごく仲良くなった。
私はこれからも好きに正直に、好きを大切に生きていたいと思う。

古賀葵さん推しになった経緯はこちら↓

https://note.com/kokoa1195/n/nf59cf9e30d9b

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