Tableauの資格対策
皆さん、Tableauには資格がいくつかあるのをご存知でしょうか?
■資格概要
資格の種類としてDesktop:3種類、Server:2種類ありますが、今回は私が実際に受験したDesktopの「TableauDesktop Certified Associate」(以下、TDCA)について、お話します。
TDCAはDesktopの3種類の中で、ちょうど中級のレベルにあたります。受験するための前提条件はないですが、Tableau社が推奨している製品使用経験としては5ヶ月となっております。
詳細は以下のページでお願いします。
■資格対策
私が行った資格対策は4つあります。
1.過去問を全部解けるまで繰り返す
幸いにも、社内の先輩方が受験した時の問題を目視で残しておいてくださったため、その問題をひたすら解きました。
(Tableau社から過去問は出ておりません。)
2.Tableau社が例題として掲載している問題を全部解く
実際の問題内容とは異なりますが、範囲や解答形式は同じであるため、必ず解くことを推奨します。
3.試験範囲をTableau社のヘルプで確認する
試験は技術と知識に分かれているため、知識の部分は範囲内容に出てくるキーワードをTableau社のヘルプサイトで確認して、理解を深めました。
4.Tableauの本を読む
「Tableauによる最強・最速のデータ可視化テクニック ~データ加工からダッシュボード作成まで~」を読みました。とても分かりやすいので、TableauやBIが初めての方におすすめです。
■試験当日
簡単に流れをお伝えすると、
試験予約→受験時間になったら、専用の環境ヘアクセス→試験監督から注意事項等の説明→受験→終了
・時間は試験自体は2時間ですが、前段に説明等があるのでトータルでは2.5時間〜3時間ぐらいです。
・試験監督とはビデオを通して会話します。
以下は留意事項を記載します。
☆事前にネットワーク環境を確認すべき
試験は専用の環境に入って行います。その時に接続するネットワークが不安定であったり遅いと、試験にも影響が出ます。
事前にネットワークの接続確認が出来るページがあるので、必ず実施してください。基準の数値があるので、その数値を上回っていたら、別のネットワークに切り替えるなどして確認してみてください。
試験当日にも試験監督から、ネットワークの接続確認が指示され、基準値より高いと、それでもよいか?と確認されます。
☆身分証明書としてパスポートが必要
試験開始前に、試験監督から身分証明書の提示が求められます。日本では身分証明書として、保険証や免許証を用いることが多いですが、これらでは証明書としてみなされません。
ベストはパスポートが最も良いです。パスポートですと即OKです!
しかし、もしパスポートがない場合、クレジットカードと保険証と免許証を組み合わせて何とか通過することもできます!ですが、確認に30分ほど時間を要しました。(最初は、「パスポートがないなら受験できない」と言われ、「過去に通った人もいる」と伝えたら、確認してくれました。)
☆試験監督が日本人ではない
意外と試験よりもここに苦労をする方もいるかもしれないです…
試験を受ける前に、試験監督から試験における注意事項や確認事項を行いますが、日本語ではなく英語で説明があります。
英語が苦手な方は、けっこう大変かもしれないです…
私は得意ではないため、日本人をお願いしますと伝えましたが、恐らくいなかったようで、結果として、チャットの機能があるんですが、そこにローマ字で伝えたい事を入力してくれました。
有難いですが、読む側も大変!笑
☆シンクラ端末では受験出来ません
企業のなかには、シンクラ端末が配布されてる場合もあります。その場合は、環境にアクセス出来ないため、ファット端末を用意して受験してください。
以上が、私が実際に受験した時に感じたことです。
ちなみに、受験結果は試験が終了後、簡単なアンケートを実施した後に、合否の画面が表示されますので、当日結果が分かります!
では、一人でも多くの方が合格することをお祈りしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?